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side.Toppo
「さぁてと。とりあえず、大倉くんには一回意識を飛ばしてもらわないとね。」
息子のその言葉と同時に、ジョニーは手下たちに殴られ始めた。
ドスッ
「うっ・・・」
バコッ
「はっ・・・」
取り押さえられているジョニーは抵抗ができない。
アカン。嫌や。ジョニーの綺麗な顔が。僕のせいで。僕のせいで。
ブハッとジョニーは血を吐きだした。
そのまま床に倒れる。
「・・・よし、お前たち、連れて行け。」
「嫌や！ジョニーをどうするん？なぁ！」
「うるさい！抵抗するなら、お前も一旦沈めるぞ！」
僕は叫んだけど、息子の一言で、ぐっと押し黙る。
どうすればいい？
ジョニーを連れていかせたくない。どうやったら助けられる？
ぐっと両手を握りしめて考えたときに気付いた。
・・・左手に、小型爆弾がある。
さっきジョニーに言われて用意しとったやつや。
これで、気を引く隙に僕の薬で！
思ったときには投げとった。
ドーンと、小型の割には、大きな衝撃。
爆風で、手下も僕も、そして息子も吹っ飛ばされた。
よし、この隙に！と思ったときには、カチャリとまた頭に銃の感覚。
「お前・・・無駄な抵抗をしやがって。」
あぁ、アカン。ジョニーごめんなぁ。
僕、ジョニーのこと助けられんかったみたいや。
「お前たち！そいつを連れていけ！！」
その時だった。
爆弾による煙であまり周りがよく見えない中で、僕の視線の先、
煙の向こうに、ゆらっと立ち上がる、見慣れたシルエット。
・・・もしかして!!
「ジョニー!!」
「もう、トッポ、俺まで吹っ飛ばしてどうすんねん(笑)
・・・まぁ、おかげで、手下は倒せたけどな。」
叫んだ僕の声に反応し、煙の中から現れたのは、憎らしいほどカッコいいジョニーだった。
「お前、動くな!こいつがどうなってもいいのか!」
拳銃をこちらに向けて歩いてくるジョニーに対し、息子は僕の頭に拳銃を押し当てる。
さっきよりも強く。
ジョニーはそれを見て唇の端を吊り上げた。
「それはあきませんけど、でもええんですか?
トッポ殺してしもうたら、あんたには何も残らんですけど(笑)」
「うるさい!!」
「えらい怒ってはりますねぇ(笑)でも、トッポを離してもらわんと。
トッポは俺のですから。」
.
「「・・・は?」」
ジョニーの言葉に、僕と息子の声がシンクロした。
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あんずみんと(プロフ) - ナビさん» 了解です！お待ちください(●´ω｀●) (2017年12月6日 21時) (
レス) id: 9bdb6ebf5b (このIDを非表示/違反報告)
ナビ - はじめまして！リクエストよろしいでしょうか？松原.のすばるくん受けで、リアル設定でお願いしたいです！甘々な感じで‥よろしくお願いします(*´∀`*) (2017年12月5日 20時) (レス) id: 0d0e39877c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんずみんと | 作成日時：2017年3月30日 20時
