検索窓
今日:30 hit、昨日:49 hit、合計:65,143 hit

36 ページ36

1月8日。



朝早く、大船渡駅に向かうと、何度もお世話になっている朗希のお母さんや、野球部の同期の先輩など、何人も朗希とやり取りを交わしていた。



佐々木「あっ、A!」



佐々木母「Aちゃん!来てくれてありがとうね!」



「いえいえ!ちゃんとお見送りしたかったので!」



佐々木母「朗希、ちゃんとAちゃんにお礼伝えてるでしょうね?料理から手編みのマフラーから、何から何まで…」



佐々木「してるに決まってんじゃん笑 むしろ、感謝してもし切れないくらいだし笑」



なんか、人前で言われると、改めて照れるな。




佐々木「…あともうちょっとで出発かー。」



「あ、朗希!忘れるとこだった…これ、プロ入り祝い!」



佐々木「え、ありがとう…ははっ、俺と同じこと考えてたんだな、Aも笑」



「…へっ!?」



朗希は包みを受け取ると、全く同じ柄の包みを差し出してきた。



もしかして、あの時朗希が買ってたお守り、私へのやつだったの…?




佐々木「お、濃い緑の守袋だ。」



「中にはね、勝負に勝つ守札入れといたよ!」



佐々木「それは嬉しい笑 ありがとう。Aのは、大願成就守っていうやつ入れといた。」



「かわいい…!淡い水色の守袋だ!」

37→←35



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (75 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
310人がお気に入り
設定タグ:佐々木朗希 , 侍ジャパン , 千葉ロッテマリーンズ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あちゃごん - やばい...かっこかわいいとはこのことか...!最高な小説ありがとうございます!更新頑張ってください! (2023年4月5日 13時) (レス) id: 4dbfea730e (このIDを非表示/違反報告)
庄司靖(プロフ) - 最っっ高! (2023年3月29日 12時) (レス) @page7 id: e958ad6f1e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:キース | 作成日時:2023年3月28日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。