オタクに恋は…難しくない？ 【とぅーし】【RAB】

添い寝 ページ17

｢…ん。｣




視界が少しずつ明るくなっていく。



…あれ、もしかして私、寝てた？




？｢んー…｣



｢っ!?｣



突然、自分じゃない声が聞こえ、体がビクンと跳ねた。



そーっと横を見ると、




とぅーし｢…あ、起きた？おはよ、A。｣



｢とぅ、とぅーし!? お、おはよ！｣



とぅーし｢そんなに慌てなくてもいいのに笑 さっきまで編集してたけど、疲れてたみたいで寝落ちしちゃってたから、ソファまで運んだよ。｣



｢ふぇっ!? 重くなかった!?｣



とぅーし｢重いわけないじゃん笑 で、そのままAの寝顔見てたら、俺も寝ちゃってたみたいで、さっき起きたとこ笑｣



｢そゆことね…｣




いや、にしても、顔がめっちゃ近い…！



そんな至近距離で見つめられたら、色々とやばいって…！




｢あ、ありがとね、太志朗。｣



とぅーし｢いえいえ。あー、でも、一個言いたいんだけど。｣



｢ん？なに？｣



とぅーし｢…その、さ、｣



｢？｣



とぅーし｢寝顔、あんまり他の人に、見せないでね？｣



｢えっ!? 私、酷い顔してた!?｣



とぅーし｢いや、そうじゃなくて！ その…かわいすぎたから…｣



｢っ!?｣




いや、照れながら言う君の方がかわいいと思うんだが笑

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