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46.*心因性発熱(RED,GREEN) ページ23

☆リクエストより

main 赤
sub 緑

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•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚


緑side

慎「ジェシー?調子悪いの!?」


いつも楽屋で大声で話したり、音楽流して歌ったりしているジェシー。


ぐでっとテーブルに伏せているのをみて、びっくりした。



ジェ「え?...んーん、大丈夫だよ。」

慎「そう?」

ジェ「そうだよ。そう言えばさ...」


ついさっきまでの仕事内容を、いつも通りデカい声で話し始めた。




....大丈夫っぽい。



へへっ、良かった。
今日は2人でバラエティーなんだぁ




たろちゃん、気合十分なのよ笑



でも、あんまり慣れてないからさジェシーに頼ろうって思って。



元気なら、いっぱい頼っちゃおっと!!



ジェ「慎太郎!?聞いてんのぉ?」


慎「え!?聞いてる聞いてるっ」


ジェ「嘘だぁ!慎太郎、嘘つくときすぐ目をきょろきょろさせんもん、AHAHAHA!!!!」


慎「たはは!!!バレてたかぁ....」



この調子なら大丈夫!!





そう思ってたんだけどね....






隣に座るジェシーの様子がおかしくなったのは、収録が始まって割とすぐだった。



ジェ「んぅ....はぁ....」


もぞもぞと動いて、重苦しい息を吐き出す。


何だかぼけーっとしてる感じもするし...



慎「どしたの?やっぱり、調子悪かったの?」



一度カメラが止まったことをいいことに、小声で話しかける。



ジェ「いや...そういうわけじゃないんだけど...」


慎「...じゃないんだけど??」



ジェシーが結論から入らない時や誤魔化す時は、大体嘘ついてんの。


これだけ毎日いれば分かるよ。



じっと見つめれば、観念したかのように目を伏せた。



ジェ「なんか、だるい...」


慎「大丈夫か?..ちょっと寄りかかんな?」



ジェシーは素直に、俺の肩に頭を乗せた。


それだけでもびっくりなんだけどね?



....ジェシー、あんまり俺の前ではそういうとこ見せないからさ。


それから、ジェシーから伝わってくる熱い体温。



そっとおでこに手をあてれば、高熱と言ってもいいくらいだった。

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作者名:みかん | 作成日時:2020年12月8日 0時

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