ロード ページ31
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『…俺はまだ役目があると？』
親指を立てる手。
『……、俺には少し荷が重すぎる気がするがな。』
「あ、あー、そうかな？キミには意外と合ってるとは思うんだけれど。」
『…喋れるなら最初からそうしてくれ。』
「いやあ、試しでやってみたら成功しちゃった。手から喋るモンスターなんて前代未聞だよね。」
本当な、と思いながら辺りを見回す。花畑しか周りには無く、建物がたっている様子は無かった。
『…ああ、そうだ。オマエ、名前は？』
「オマエって…一応研究者なんだけど…。」
『あー、アンタ？』
「変わってないじゃん、サンズくんと同じだね。」
ふふ、と笑うそいつ。というか笑ってるのかは表情が分からないからどうかは知らない。
「私は＿＿＿＿。さっき言った通り、研究者さ。」
『…あ？今なんて…、』
「私は＿＿＿、＿＿＿＿＿＿＿＿、＿＿＿＿。」
名前を聞いた瞬間、体がぐっと重くなり一面の花畑に倒れ込む。綺麗な金色の花が見えたのを最後に、俺の意識は途絶えた。
「…全く、仕事が早すぎるよ。」
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＿＿＿＿
＿＿＿
＿＿
『…あﾞ、ぁﾞ？』
白い天井が目に入る。見覚えがある。
「グッモーニーング！ダーリン、調子はどうだい？」
『…メタトン。』
やはり、戻ってきた。俺の予想通りだった。
俺が死んだ後、
『すまない、直ぐに出なければいけない用事が出来た。アルフィー先生にも伝えておいてくれないか。』
「うん？分かったけれど、そんなに急ぐ用事なのかい？」
『あぁ、まあまあに急がなければならん。オマエには世話になったな。また今度遊びに来るよ。』
「いいとも！とっておきの傭兵くんがあっと驚くもの、用意しておくからね！」
はは、ありがとう、といい上着を着て部屋を出た。
『また来るよ、じゃあな、メタトン。』
「グッバーイ！」
玄関で手を振るメタトンに手を振り返して、外へと出た。この暑さも体に覚えがある。
『…！』
ヴヴ、と音が聞こえ、後ろを振り返る。そこには、サンズが立っていた。
1歩1歩、足を踏み出す。
その場にしゃがんで、サンズを抱きしめた。
『…サンズ。』
「……、ゴメン。」
抱き返したサンズはひどく悲しそうな声でそう言った。俺が死んだ後、何かがあったのか。
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はしばみの揚げ物(プロフ) - お騒がせしました、作品シリーズ一覧から飛びますと下書きページに飛んでしまうのでしっかりと下から飛んでくださいな皆様(* 'ᵕ' ) (2021年10月30日 8時) (
レス) id: f8654c08a0 (このIDを非表示/違反報告)
はしばみの揚げ物(プロフ) - 真面目な話、割とバグらせちゃったから下のこの小説の続編を見るは押さないでね！バグって(自分の頭が)下書き＆パスワードつけたまんまで忘れちゃった☆ URL貼っておくのでそちらから飛んでください…！お手数かけます！！アホ抜かしてすいませんしたぁ！！！！！！ (2021年10月30日 0時) (レス) id: f8654c08a0 (このIDを非表示/違反報告)
モブくん＿通行人A(プロフ) - ｱｯｱｯｱｯ無理ｯｯ好きｯｯｯ (2021年10月29日 23時) (レス) @page50 id: f25d375883 (このIDを非表示/違反報告)
さき - いやぁ・・・！なんか、もうっ、すごいです！応援してます！ (2021年10月29日 22時) (レス) @page50 id: d336e73bb4 (このIDを非表示/違反報告)
はしばみの揚げ物(プロフ) - モブくん＿通行人Aさん» ありがとう、好ッッッ……(((( (2021年10月28日 6時) (レス) id: f8654c08a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胃酸先生。 | 作成日時：2021年9月29日 16時
