53話 ページ13
夕日はとっくに沈み暗くなった空
ダイヤモンドのような星々が煌いている
私は今夜のメンバーであるスカイさんとファルさんに訊ねた
貴「話そう、とは言いましたけど……具体的には何をですか?」
私のベッドに腰かけた2人は、一度顔を見合わせてから答えた
ス「何話しましょうか?」
フ「そういや決めてなかったな。じゃあ丁度良いから自己紹介でもするか?」
ス「いいですね!じゃあ、旅の途中らしいですけどどこから来たんですか?」
スカイは目を輝かせてベッドの上でぴょんぴょん飛び跳ねた
それ今日私が使うんですけど……
フ「どこから……か。あたしの故郷はここと結構近いよ。よくこの村にも遊びに来てた」
どこか懐かしむ様な目
彼女の故郷がこの近くということは私も初めて知った
ミキエルさんとは昔からの仲だったというし……近くに別の村でもあるのだろうか?
ス「Aちゃんはどこから来たんですか?」
……どうやって説明すれば
言葉に詰まった私をファルさんはすかさずフォローしてくれる
フ「えーと……Aはちょっと事情があって…」
手短にスカイに事情を伝える
なぜか不審には思われず、寧ろ彼女は楽し気に聞いていた
ス「すごいです!私、違う世界から来た方なんて初めて見ました!Aちゃんはどんな所に住んでたんですか!?」
その迫力に多少たじろぐも、私が知る故郷をかいつまんで話した
ス・フ「グリスタン王国?」
貴「はい、私の故郷の名です。少し大きな国で、水も食べ物も豊かな良い所です」
ス「羨ましいです…ここはお世辞にも豊かとは言えませんし」
貴「自然豊かでとても綺麗だと思いますよ。じゃあスカイさんはどこから来たんですか?」
―――――――その一瞬
スカイの顔が暗く見えたのは気のせい?
ス「普通の、農家の出身です。それ以外は特に……さあ!ところで皆さんはどれ程ここに滞在されるんですか?その間の食事は私が作るので、好みなどを教えてほしいです!」
フ「あたしはサラダが好きかな。肉も食べれない訳じゃ無いけど」
ファルさんが明るい調子で言葉を返した
貴「私は特に好みは無いです。強いて言うなら……紅茶ですかね?」
私も2人に合わせて明るく返した
ス「ご飯の中から選んでくださいよ!」
………ツッコまれてしまったけど
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栗狐(プロフ) - フォローありがとー(*´-`*)ゞございましたです(*^-^*)いまからフォローしてきます(゚∀゚*)(*゚∀゚) (2018年7月16日 13時) (レス) id: d357ac031b (このIDを非表示/違反報告)
笹乃葉(プロフ) - 栗狐さん» うわぁぁぁぁぁぁありがとうございます!!!!失礼ですがフォローさせていただきました!!!楽しみにしてます!!!!! (2018年7月16日 13時) (レス) id: f7209ee17f (このIDを非表示/違反報告)
栗狐(プロフ) - 大丈夫ですよー(´▽`)気に入っていただけてよかったです!これからもちょこちょこ投稿するのでよろしくお願いいたします(っ´▽`)っ (2018年7月16日 13時) (レス) id: d357ac031b (このIDを非表示/違反報告)
笹乃葉(プロフ) - 栗狐さん» 昨日疲れてそのまま寝てしまったので今見ました!!素晴らしすぎか……!?皆かっこよすぎですかもうありがとうございます!!!!!URLこっちに貼って大丈夫だったりしますでしょうか!? (2018年7月16日 13時) (レス) id: 00d128c491 (このIDを非表示/違反報告)
栗狐(プロフ) - そのあとも制服姿等、学パロイラストも混ぜていきたいと思います!(*^-^*)よろしくお願いいたします(゚∀゚*)(*゚∀゚) (2018年7月16日 8時) (レス) id: d357ac031b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:笹乃葉 | 作成日時:2016年3月26日 17時