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5話 ページ7

何やかんやあって僕は1日部屋で過ごした

夜中出ていくという方法もあったが隠しカメラがあることに気づき引きこもることにした


『(もう1日が経ったのか...)』


今でも帰りたいという気持ちしかない

でも、このまま負けた感じで帰るのも良くない



『(...殺るか)』




部屋を出て総統室に入る

てか、あいつ総統だったんだな


?「来たのか...また逃げたりするのか?」


僕は首を横に振った


?「では、私達の仲間になる...と?」

『.....』


逃げないよ...今はね


?「...!?」


隠し持っていたナイフを持ち男に刃を向け走る


こいつを殺せば...僕は解放される!!


?「ふっ....」


顔の前に刃を向けた

何故だ?今殺されそうになっているのに何故笑っている


?「私を殺せば解放されると考えているだろ?」


男はそう言うと高笑いした


?「お前が私を殺す?いくら実技が良くても無理だな」


男のその一言で僕の怒りが頂点を達した

そうやって言ってろ...今楽に殺してやる


僕は手を持っているナイフを大きく振り被ろうとしたその時


?「はい、没収」

『!?』


トルコ帽を被った男が僕のナイフを奪った


?「あかんで?総統様にこんなん向けたら」

『(か、返せっ!)』


奪われたナイフを取り返そうと手を伸ばす

だが、取られないように僕の届かない程度の高さにナイフを上に挙げる


?「あかん言うてるやろ」

『....』


くそっ....!

床を思いっきり叩く

金髪の眼鏡男は立ち上がり僕の所に来るとこう言った


?「最後の手段が無くなったな...私に刃を向けた事を他の私の仲間に知られるとお前は確実に殺されるぞ?私の仲間に加わるならさっきのお前が私にした行動は無かったことにしてやる」


なんだよ偉そうに...

男は手を伸ばす。...しつけーな...


『(分かったよ...)』


男の手を握る

嫌だけど、嫌だけど...


gr「歓迎しよう。私の名はグルッペン・フューラー...この国の総統だ。そして、そこにいるトルコ帽を被っているのはオスマンだ」

os「よろしくなぁ」


僕のナイフをクルクルと回し言った

いや、返せよ。もういいだろ?


os「総統様殺ろうとかまだまだやで?もっと強なってから殺りに行かななぁ?」


そう言われ僕にデコピンをした


『(痛っ...)』


ふざけんな...いつか殺す


何やかんやあり嫌々ながらも仕方なくここの幹部に入ることになった

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名無しという名のラムネ(プロフ) - ひまりさん» 返事遅くなり申し訳ありません💦ありがとうございます!!励みになりました!更新が遅くなりますが読んでくださってありがとうございます!! (2021年10月24日 22時) (レス) id: a27fd59e7c (このIDを非表示/違反報告)
ひまり(プロフ) - めっちゃ展開おもしろいですね!これからも頑張ってください! (2021年10月7日 3時) (レス) @page11 id: 6ddea9697a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無しという名のラムネ | 作成日時:2021年8月19日 12時

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