Interchange!!vol.1(玉北・入れ替わりパラレル) (ページ46)

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カップル玉北編-after talk-⑫ ページ46

-after talk-⑫

「もう・・・玉ちゃんのせいで俺・・・どんどん・・・」
「いいじゃん、ミツ・・・もっと肉食になってくれて構わないよ」
　俺はもっとだけど、と玉森は北山の身体をひっくり返しながらベッドに倒れこむ。北山の身体の上に覆いかぶさり、きつく唇を重ねた。
「んっ・・・んっ・・・！！」
「感じてる？」
「うん・・・あ、ああっ、あん！！」
　スカートの中で自身を玉森の手で擦り上げられ、北山は腰を浮かせ身を捩らせる。
「あとは・・・ここでしょ？」
「あんっ！ああ・・・もうそこはダメッ！！」
　触れるだけで咲き乱れ始める可憐な赤い花――すでに息を弾ませ、北山は恍惚の表情を浮かべている。その表情につられるかのように玉森も頬を薄っすらと赤く染め、北山を真剣な瞳で見つめた。
「・・・欲しい？」
「・・・うん・・・玉ちゃんの熱いのが・・・欲しい」
　来て、と北山はベッドに横たわったままスカートをそっと捲ると、両膝を曲げて足を開いて見せる。その姿に、玉森も身に着けていた衣服をいそいそと脱ぎ始める。
「今日は珍しく積極的だね・・・嬉しい」
「・・・肉食になっていいんでしょ？・・・あっ、あっ！！」
　丸見えになっている北山の秘蕾に、舌を這わせた指をゆっくりとねじ込むように押し込むと、北山はさらに甘い声を上げる。何度か抜き差しを繰り返し、内部が解れてくることを感じると、玉森はゆっくりと自分自身を宛がった。
「・・・結局玉ちゃんに食べられちゃうね・・・ふふっ」
「ミツ・・・愛してる」
　もっと中を味わっていい？と問いかけると北山は、玉森の頭を引き寄せて耳元に答えを荒い吐息と共に呟く――
「入れ替わっちゃうくらい・・・一つになりたい」
　実際になったら困るけど、とクスクス微笑むと、額をコツン、とぶつけ合わせる。入れ替わってない、と笑いあい唇を重ね合わせた。その体勢のまま玉森は腰をグッと前に押し出し、北山の内部に入り込む。その瞬間に、相互に感じあう電流が走りあうような感覚に二人は身を委ね、全身を絡めあいながら一つに蕩けていった――

-after talk- Fin.