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鏡舎に向かって、歩いていると、後ろにだるそうに歩くレオナ様とラギーさんがついてきた…




「俺、ずっと思ってたんスけど…なんで、Aくんって、モストロ・ラウンジ手伝ってるんスか?何か、弱みを握られているとか?」




…ラギーさん、なかなか痛いところをついてくるなあ…




でもまあ、馬鹿正直に話すこともないだろう…




『アズールさんと、交換条件で色々教えあってるんです…私は、アズールさんから、経営について学んでて、アズールさんには、飛行術などを教えてますね…』




…なかなか苦しい嘘だったけど…信じてくれるか…?




恐る恐る、ラギーさんの顔色を伺うと、納得してくれたみたいだった。




ラギーさんの後ろで、レオナ様は少しニヤついているが。




『今日はお疲れ様でした。では、私はここで…』




スカラビアの鏡の前で、2人に挨拶をして、鏡に手を伸ばした。

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作者名:ぼろ | 作成日時:2022年4月9日 4時

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