今日:11 hit、昨日:3 hit、合計:7,579 hit
小｜中｜大
405 ページ27
『……レオナ様！！』
「悪かったって…口にはしてねぇだろ？」
…確かに口ではなかった…
でも、口のすぐ横…
頬か、口か分からないところだし…
「ほら、ご主人様が待ってるぞ」
レオナ様が扉を開けた。
『…５日間ありがとうございました…色々ありましたが…楽しかったです』
「次は、卒業後だな…？」
ニヤニヤと笑いながらそう言った。
『その件は…とりあえずもう少し保留で…』
「はいはい」
姿を戻し、扉の空間に手を伸ばして、ナイトレイブンカレッジをイメージした…
スウっと吸い込まれる感覚に目を瞑った…
目を開けると、鏡の間だった。
『帰ってきた…』
…とりあえず、ジャミルに連絡…
スマホを取り出し、ジャミルに連絡したが、一向に返事がこない…
『何かあったのかな？』
まあいいや、スカラビアにお土産を置きがてら、会いにいこう…
鏡舎まで走る時間が惜しくて、瞬間移動で、鏡舎まで飛んだ。
スカラビアの鏡に手を伸ばすと、物凄いブロットの気配がした。
『え？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 424人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぼろ | 作成日時：2022年4月9日 4時
