I hate it , but… Ⅲ (ページ48)

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釘)｢伏黒あんたも裸足なりなさいよっ笑｣

伏)｢嫌だ、寒い｣

そう話していると少し大きめの波が来て

『野薔薇ズボン濡れるよ笑』

釘)｢うわわわっ笑笑｣

そう言って濡れないように波から逃げる野薔薇

真)｢はしゃぎすぎだろ笑笑｣

Aから少し離れたところではパンダ先輩が砂浜に寝っ転がって寝ていた

そのパンダ先輩を木の枝で突っつく狗巻先輩と木の枝で砂浜に絵を描く乙骨先輩

Aはそんな平和な時間を見ながら楽しんでいた

『ん、あれ、、悠二？』

Aが見渡して探すと少し遠くから携帯で動画を撮っていた

『悠二ー！何やってんのー！笑』

『こっちおいでよっ！』

虎)｢、、、おう！(ﾆｺｯ｣

釘)｢虎杖、あんた泳ぎなさいよ笑｣

虎)｢無茶言うなよ笑寒すぎるって笑｣

伏)｢でも冬に来る海もいいな｣

『でも寒すぎるよ笑』

A達は海で久しぶりにはしゃいで楽しんだ

これがA達にとって残り少ない青春の思い出となった

その日を境に少しでも時間があれば4人はどこかへ行くようになった

『ねぇ、原宿のタピオカ飲みに行こうよー』

虎)｢おっいいな！行こーぜっ！｣

伏)｢それならいい店知ってる｣

釘)｢さすが伏黒っ！｣

五)｢あ、いたいたっ野薔薇！急で悪いんだけど今から任務行ってきてくれないー？｣

釘)｢っ、今から、、(小声｣

『っ！、、』

釘)｢っ、ごめん、任務行かなきゃ、私はいいから 3人で行って来て、笑｣

そう言って作り笑いをする野薔薇

『ﾌｯ、、何言ってんの野薔薇(ﾆｺ』

そう言うと悠二は近くにいた野薔薇と恵と肩を組み

虎)｢釘崎が行けねぇなら俺らも行かねぇっ(ﾆｺｯ｣

伏)｢みんなで任務行けばすぐ終わるだろ｣

『私達は〝4人で〟行きたいのっ(ﾆｺｯ』

そう言うと野薔薇は嬉しそうに微笑み

釘)｢さっさと終わらせてタピオカ行くわよっ(ﾆｺｯ｣

そう言って野薔薇が先に歩き出したので追うように3人はついて行った

そんな 4人の後ろ姿を見ながらおにぃは独り言を呟いた

五)｢いいね、青春だね(ﾆｺ…｣