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目を開けると、白い天井が見えた。
酸素マスクを付けられていて、少し息苦しい。
まだ少し瞼が重たくて、目線だけ動かせば病室にいることが分かった。
すぐ側でンダホが私の手を握っている。他のメンバーも、周りにいた。
ン「…！A…………！！」
ンダホの声で、全員の目が私に向けられた。
ペ「A！目、覚めたんだね…！」
ザ「良かった…！ぐすっ、良かったぁ……！」
ダ「ったく！無茶しやがって……。」
マ「大丈夫か？…って、んなわけないよな…。」
駆け寄られて声をかけられる。
マスクのせいで喋りづらかったけど、何とか『大丈夫。』と声を出した。
改めて周りを見て、シルクが複雑な顔でこちらを見ていることに気づいた。
『シルク…？』
シ「…………。」
言葉を発しないシルクに、何となく察しがついた。
『シルク、そんな顔しないでよ……。』
シ「でも、結局こんなことになって……。」
『私が、無理にお願いしたんだから。……ごめんね。シルクが責任を感じる必要はないよ。』
シ「っ、わりぃ。」
一言謝ってから、シルクも私の体調を気遣ってきた。それにまた平気だと答えて、ずっと気になってたことを口に出した。
『ねぇ、モトキは、どこ？』
モトキだけが、この場にいないんだ。
シルクは私の問いに渋い顔をするとポツポツと話し出した。
シ「…合わせる顔がないって。Aが刺されたのは自分のせいだからって…あいつが1番責任感じてんだ。」
『…………。』
シ「あんなモトキ、正直今まで見たことない。」
モトキと1番付き合いの長いシルクが言うんだから、相当なんだろう。
他のみんなも、ここに来る前にそのモトキと会ったからか、心配そうな顔をしている。
『……みんな。』
お願いがあるの、と口に出した私に全員が首を傾げた。
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リィオ(プロフ) - みずきさん» 読んでくださりありがとうございます！申し訳ないですが、活動名は固定です。すみません……(--;) (2019年11月4日 11時) (
レス) id: 86036bcecf (このIDを非表示/違反報告)
みずき - 活動名などは変えられないんですか？ 楽しく読ませていただいてます｡ (2019年11月4日 9時) (レス) id: 3bcdf4194e (このIDを非表示/違反報告)
HANA(プロフ) - 読んだよー！！続き！！！早く！！！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2018年10月22日 0時) (レス) id: 38cba622c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リィオ | 作成日時：2018年6月6日 21時
