Love poured 2【Ta/isuke】

Love poured 31 ページ1

あなたside


太ちゃんに全部話して少し気持ちが落ち着いた


彼の言葉でまた前を向いて歩いていけるような気がした


本当にありがとう！



そして今は彼の車の中



気分転換ってどこいくんだろう？



「ねーねー、どこいくの？」


『着いてからのお楽しみ^ ^』


って教えてくれない



車内でもあまり会話がなく特にすることがない私は彼の運転する横顔を見ていた



やっぱりキレイに整った顔立ちだと改めて思う



スーッと通った鼻筋に、シュッとしたアゴのライン



それに
ぷっくりとした唇…




『俺のこと見すぎ！照れんだろーが//』



あまりにもじっくり見てたからバレてしまった



「フフッ…照れてる」



あまりにも可愛い太ちゃんについつい言ってしまった



『覚えとけよ？』



って黒いオーラを出しながら
くしゃって笑った彼



この笑顔に支えられてる私



彼の一つ一つの行動にキュンとする



.




.




.




.




チュッ…




不意に触れた彼の唇




『何ボーッとしてんだよ』




「太ちゃんのこと考えてた^ ^」




『何それ、嬉しすぎ』



ってまた私にキスをした



「ちょっと、運転中なのに危ないよ！」



『大丈夫だってー！あっ、もうすぐ着くよ！』



「うん！」



いつの間にか目的地に近づいてたみたい



いったいここはどこだろう？

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