甘ったれマンネ52 (ページ5)

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52-5XMside ページ5

シウミンside

XM「痛かったｗ？」

LY【あの時は"殴られた！"っていう驚きからの感度だからさ、痛かったけど....。正味猫パンチｗ】

XM「あーそうｗ猫パンチねｗ」

LY【にゃーー！って感じ～。可愛いね～Aちゃんは♪いつ見ても♪】

XM「にゃーね～.....」

LY【あ、そうそう。今度ピカチュウのベッド欲しいって言ってたんでさ、買おうと思うんだけど～どこで売ってるか探してくんない？あとさぁ】

XM「なんでもかんでも買わないで^^;」

LY【どうしてぇ？Aちゃんが欲しいって言うんだもん。買ってあげないと♪】

XM「うーん....その寛大さを仕事には向けられないわけ...？」

LY【.....向けてるから....こそ...じゃない...】

MAMAの夜。
久し振りにサシ飲みしててさ...レイの思うJuN個人を聞いたわけよ。

まるでセフン。

私欲の塊。

それをね...セフンみたいな可愛らしいやり方じゃなく、ある種強制力を持つ手段で満たそうとしてるっぽくて...。

CH「ただい～.....お、話中」

XM「レイだから....^^」

CH「お....マイハニ～♪元気か～♪.....」

レイはJuNが必要なんじゃない。
Aが欲しいだけ。

それがよーくわかった。

"僕の事務所にいればSM辞めたって僕の近くにいるでしょ^^？"

"LAY工作室の傘下ってだけだから♪表面上は個人事務所謳えばいいし^^"

"JuNかJuNじゃないかはこの際どうでもいい。Aちゃんが僕の手の届く距離にいればいい。SMかSMじゃないかなんて隔ては邪魔でしかないから^^"

本当にこいつは...

芸能人......だ。

ルハンが出ていくとき。
なんでレイがサラッと受け入れ、認め、応援し...鼻で笑ったのかが良く分かる。
もうちょっと我慢すればどうにでもなる。と...控えめに発言したのもよーく...覚えてる。
そんな...ジュンというメンバーであり公私ともに必要な"他人"が理由じゃない。そんなのたいした理由じゃない。

もう少し自分が耐えれば
公私ともに必要なものは全て手に入ると...コイツは悟ってたに違いない。と...俺は思うわけで...。

仕事面もそう...ギャラ的な部分も待遇も...。

それが...レイにとっての"Aちゃん"
ルハンにとっての"JuN"。も...理由のほんの小さな一つであると。