秋桜41 ページ11
夏の暑さ続く今日は9月7日。
夏休みが明け学校が始まったそんなある日。
「プリントにあるようにこれが2学期の委員会の部屋割りです」
僕は委員会会議に出ていた。
各委員会の委員長のみが出席するこの会議。
正直言って面倒極まりない。
窓枠に腰掛けぼんやりと外を見つめる。
早く終わんないかな、この会議。
そう思った時
「えーーっ何コレ！？」と言う声が聞こえた。
「応接室使う委員会ある。ずるい！どこよ！」
不満げに言い放つ女子生徒に
隣にいた男子生徒が「風紀委員だぞ！」とこそっと小声で呟く。
それに女子生徒ハッと口をおさえる。
恭葉「何か問題でも？」
出来る限り優しい声で言えばビクッと女子生徒の肩が跳ねる。
「いえ！ありません！すっすみませんヒバリさん！！」
そして慌てて立ち上がり頭を下げた。
恭葉「じゃあ続けて」
だがここで僕にたてつく委員会が一つ。
「でもおかしくね？応接室で使うってのは」
「のっちもそー思う？」
「インボー感じちゃうよ」
緑化委員会だ。
コリもせず群れて会議に出るその勇気…呆れを通り越して感心する。
でもね。
恭葉「代表は各委員会一人のはずだけど…」
群れた時点で君達を咬み殺すのは確定している。
だけど僕が直接手を下すまでもない。
群れるしか脳がない奴は風紀委員の人だけで十分。
委員会会議が終わった直後に草壁に連絡。
その後に応接室に戻り中庭を覗くと先程の3名がボコボコの状態で地に伏せていた。
草壁の奴、相変わらず仕事が早い。
流石だ…草壁兄と同等なぐらい使える。
雲『その場で咬み殺しても良い気がしたんだけど』
恭葉「めんどい」
ｼﾞｵ『少しやりすぎな気がするが…』
恭葉「気のせい」
にしても眠い。
ふあぁ、と欠伸を一つするとどこからか視線を感じた。
……気のせい…？
その数分後。ジオが何かに反応する。
ｼﾞｵ『！恭葉、誰か来る』
……誰か？
ｼﾞｵ『気配的に三人。こちらに向かってる』
三人…となると…ああ。
ふと原作のとあるワンシーンが頭を過る。
沢田綱吉達とご対面シーンか。
恭葉「戦闘…面倒だな」
戦うのは嫌いじゃない。
でもわざわざしようとは思わないんだよなぁ。
恭みたいに戦闘狂じゃないんで。
ふと風を切る音が聞こえた。
僕は即座に反応し避けると僕がいた場所(ソファー)に万年筆が突き刺さった。
雲『ちっ』
いや、ちっじゃないって…
これでモノ投げるの何回目だと思ってんのさ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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恋歌 - 面白い!!!!!更新頑張って！！！ (2017年7月16日 9時) (
レス) id: f72f544e96 (このIDを非表示/違反報告)
鼠ちん(プロフ) - 待ってました！ジョットさんと雲雀さん、恭葉の三人(？)のトリオが好きです！もっと雲雀さんが恭葉にデレ... あ、いやナンデモナイデス (2017年3月20日 7時) (レス) id: f2bd6f6292 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 更新、応援しています！ (2017年2月12日 11時) (レス) id: b678ce8ca7 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 今日読み始めました。そしたら、おもしくて最後まで読んでしまいました！更新、頑張って下さい！ (2017年2月4日 16時) (レス) id: bc585550e9 (このIDを非表示/違反報告)
よる。(プロフ) - 続編おめでとうございます！いつも陰ながら作者様の作品を楽しませていただいています！無理しない程度に頑張ってください！応援してます!!ヽ(*´∀｀)ノ (2017年2月1日 0時) (レス) id: 01ec13c248 (このIDを非表示/違反報告)
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