秋桜59 ページ29
ツ「い"！？わっちょっ待って！」
「ひいっ！」と情けない悲鳴をあげ沢田綱吉が目を閉じた……直後、体の力が抜けるような錯覚に陥った。
あ、いや…錯覚ではない…これは……
ーーどさっ！！
現実だ。
両膝を地面につく僕は唖然とする。
開いた口が塞がらない、とはまさにこの事だ。
ツ「えー！？うそっ！？オレがやったの〜〜！？」
リ「奴の仕業だぞ」
そう言って赤ん坊が指差す先……
そこにいたのは先ほどの保険医だった。
ｼｬﾏﾙ「おー、いて。強く殴り飛ばしすぎだぜ。
…まぁそんなツンツンしてるとこも可愛いけど。
おじちゃんとcy……」
リ「シャマルは殴られた瞬間にトライデント・モスキートをヒバリに発動させたんだ」
保険医の言葉を赤ん坊が遮る。
ナイス、赤ん坊。
ｼｬﾏﾙ「っておい、遮んなよな…あー悪いなレディ。
いつものクセでやっちまった。
ちなみにレディにかけた病気は桜に囲まれると立っていられない「桜クラ病」…ってヤツでな」
その時だった。
『恭葉！！？』
僕の名を呼ぶ声が聞こえたのは。
そちらをみれば沢田綱吉の背後にジオが飛んでくる。
雲『君、なんでここにいるのさ』
ｼﾞｵ『それはだな……X世達を追いかけてたら…』
雲『ここにたどり着いたと？』
ｼﾞｵ『あぁ……』
もしかしてだけど…たまにいなくなるのって沢田綱吉を近くから見守るため？
僕の心境を察したのかジオは頷く。
ｼﾞｵ『X世は目が離せないからな』
雲『……孫バカ？』
ｼﾞｵ『そうかもな……じゃなくて恭葉、大丈夫か？』
大丈夫に見えたら君の目は節穴だよ。
フラリとしながら立ち上がる僕は沢田綱吉達に背を向ける。
ツ「ヒバリさん！」
恭葉「約束は約束。せいぜい桜を楽しめば」
それだけ言い残すとフラフラとしながら公園を後にした。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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恋歌 - 面白い!!!!!更新頑張って！！！ (2017年7月16日 9時) (
レス) id: f72f544e96 (このIDを非表示/違反報告)
鼠ちん(プロフ) - 待ってました！ジョットさんと雲雀さん、恭葉の三人(？)のトリオが好きです！もっと雲雀さんが恭葉にデレ... あ、いやナンデモナイデス (2017年3月20日 7時) (レス) id: f2bd6f6292 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 更新、応援しています！ (2017年2月12日 11時) (レス) id: b678ce8ca7 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 今日読み始めました。そしたら、おもしくて最後まで読んでしまいました！更新、頑張って下さい！ (2017年2月4日 16時) (レス) id: bc585550e9 (このIDを非表示/違反報告)
よる。(プロフ) - 続編おめでとうございます！いつも陰ながら作者様の作品を楽しませていただいています！無理しない程度に頑張ってください！応援してます!!ヽ(*´∀｀)ノ (2017年2月1日 0時) (レス) id: 01ec13c248 (このIDを非表示/違反報告)
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