2．青桃 ﾘｸｴｽﾄ ページ3
リクエストです
N side
｢王様だーれだ！｣
俺が引いた割り箸には1と書いてあった。
王様じゃなかった…ショック…
まぁ、これ当たらなければいいし。と、気持ちを切り替えて王様が名乗り出るのを待った。
｢僕だー！！！！｣
そう言ったのは ほとけっち。
しょうちゃんが、うるさい… といいながら耳を塞いでいる。
｢めーれー、はよ言えや｣
｢ほとけ早くー｣
｢そーだよほとけっちー｣
まろがだるそうに言ったので、あにきと俺も続けてそう言う。
ほとけっちは、少し考えてから はっと顔を上げてこう言った。
｢1番と3番がポッキーゲームで！！｣
｢あ、そーだ。…3番が食べ進めてねー！｣
2回目にしてかなり重めのやつがきた。
どうしてくれるんだよ こいつ。
しかも俺だし。
｢俺1番だわ…3番だーれー？｣
｢…俺｣
そう言って、さっきの声よりもワントーン暗くなった声でそう言ったのは いふまろ。
いふまろとか…1番やばいやつきちゃったよ…
｢じゃー、はい、いふくんどーぞ｣
｢はいはい、どーもどーも｣
そう言いながら、ほとけっちは笑顔でポッキーを渡す。おそらくあれは煽り。
まろもちょっと嬉しそうに取ってるし…
ビジネス不仲がよ…
｢さっさと終わらせんで｣
｢…はーい｣
サクサクと食べ進められていくポッキー。
折ったら罰ゲームとまで言われてしまった。
徐々にまろの顔が近づいてき、全く前を見ることが出来ない。
たまに正面を見ると、サクサクと軽快にポッキーを食べ進めている いふまろと目が会い、顔に熱が集まってしまう。
それをニコニコとしながら見ているいふまろ。
ついに来てしまった。
そう、俺といふまろの唇が触れ合うまで、あと3cm、2cm、1cm…5mm……0mm って、なに考えてんの俺！
リップ音がなり、それで終わりかと思って油断していたら、舌をねじ込まれた。
ビックリしたのと、舌で口内をなぞられたことで体がはねる。そんな自分が恥ずかしくなる。
リーダーなのに…
メンバーにこんな俺見られたくない…
｢んぁっ…ぷはぁｯ、｣
｢えへへ、ないこたんかわちいよ｣
｢……もぉ…うるさい…｣
多分顔は真っ赤だ。
恥ずかしぬって…
｢あははっ！ないふ仲良いね〜！｣
｢どこみて思ったんやそれ…｣
｢ほとけ…笑いこらえられてへんで｣
｢だって〜w｣
これ以上喚きはじめると、収拾つかないから思いっきり叫んだ。
…恥ずかしかったし。
｢…も、もう！次行くよ！！！｣
＿
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らぬ(プロフ) - くらうでぃーさん» 感想までくださりありがとうございます！！とても励みになります！神ではありませんが ありがとうございます！！これからも頑張ります！！ (2022年3月12日 21時) (
レス) id: 37c6ac49bb (このIDを非表示/違反報告)
くらうでぃー(プロフ) - ふあっ？！作者様神ですか、リクエスト応えてくださってありがとうございます！尊すぎて思わず発狂してしまいました（笑）これからも更新楽しみにしてます、作者様の無理のない程度に頑張ってください！応援してます！ (2022年3月12日 20時) (レス) @page3 id: 0160d806d8 (このIDを非表示/違反報告)
らぬ(プロフ) - くらうでぃーさん» コメントありがとうございます！青桃ポッキーゲーム了解です！ありがとうございます！ご期待に添えれるよう頑張ります！！ (2022年3月6日 11時) (レス) id: 37c6ac49bb (このIDを非表示/違反報告)
くらうでぃー(プロフ) - 初コメ、リクエスト失礼します！もしよろしければですが、青桃でポッキーゲームを書いていただくことは可能でしょうか･･･？いつも全部の作品、楽しく拝見させてもらってます！更新頑張ってください！ (2022年3月6日 8時) (レス) id: 0160d806d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らぬ | 作成日時：2022年2月9日 17時
