元・家庭教師と彼女の激甘逃走劇【茅ヶ崎至】 (ページ13)

今日:7 hit、昨日:7 hit、合計:44,499 hit

５８話元・家庭教師の姉ページ13

至姉｢Aちゃん、ゆったりしていいからね～｣

『はい、すみません…』

優しいお姉さんだなぁ…

私もお姉ちゃん欲しかった…

至姉｢で？｣

至｢は？｣

至姉｢Aちゃんとどこで知り合ったの｣

至｢は？
またそーゆーの話さなきゃダメなの…｣

至姉｢教えなさいよ～｣

ん、ゲス顔？

てゆか至さん、弟って感じだ！！

やばい、可愛くてにやけちゃう。

至｢A、何ニヤニヤしてんの｣

『えっ、気のせいですよ』

可愛いなんて言ったら後でどうなるか…

至姉｢至、答えないと～、至の恥ずかしい過去公開
しちゃおっかなぁ～｣

そのお姉さんの言葉に至さんは

至｢Aは俺の家庭教師先の子。｣

言っちゃった。

それを聞いたお姉さん。

至姉｢ぎゃははははっ！
いや～、やっぱロリコンじゃん！｣

大爆笑してる…

『あ、でも至さんがロリコン？で良かったです！』

至｢ほら、こーゆー子なんだって。｣

至姉｢なるほど。
あんたと違って純粋そうだね～｣

褒められた、のかな？

至姉｢性格悪いやつとか私に反抗してくるやつとか
連れてきたら許さんと思ってたけど、いい子
じゃん！｣

『…あ、ありがとうございます！』

このお姉さんとならなんだか上手くやっていけそう

『あ、そういえば、至さんの恥ずかしい過去って
何ですか？』

至姉｢あ～、あれは至が｣

至｢おい姉貴！｣