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キュッキュッとステップを踏む度床が鳴る
イメージは曲と歌とともに踊っているそんなイメージで
指先一つまで神経を集中させる
実質今日が最終調整日
徹底的に完璧に仕上げなければならない
今回小物として扇子を使うのだが、これがまた難しく広げる時に失敗したり、回すところで上手く回らなかったりと中々上手くいかない
汗ばみ、額から汗が流れる
息も少し上がる
正直少し焦っている
『センターへの責任感』
これは常につきまとう
撮影だから、失敗は許されるがプライドが許さない
はぁと大きくため息をつき、床に寝転がる
根を詰めてはいけない
ひんやりとした床が私の気持ちを落ち着かせる
ガチャリと扉が開く、私はそのまま扉の方を向く
立っていたのは万理さん
万理「あれ？休憩中？」
A「ん〜まあ、そんなとこ？」
よっこいしょと重たい腰をあげ、胡座をかく
万理さんに女の子がダメだよ〜と和やかに叱られ、仕方なく足を崩す
A「どうかしました？」
万理「いや、折角だし見ようかな〜って」
A「お仕事いいんですか？」
万理「(人1)ちゃんに会えるならいいかなって。」
A「あら、ありがたい。」
万理「いえいえ、あーあ、俺ももうちょっと若かったら一緒に踊れたかな？」
A「十分若いですよ。Re:valeの千さんと1歳差ですよね？」
万理「そうだけど、あっちはアイドルだからね〜」
そう言えば、この間の練習の時にふざけて入れた曲が1曲あったな
あれなら踊れるはず
スマホのプレイリストから目当ての曲を探し出す
A「あったあった！ほら、これなら踊れますよね？」
フォークダンスと書かれた画面を万理さんに見せる
万理「えぇ、そんな、いきなり...。」
A「行けます行けます！さ、早くー！」
さっと立ち上がり、曲を再生する
最初こそ抵抗があった万理さんも私のわがままに仕方ないなーという感じで付き合ってくれる
万理「というか、フォークダンスって2人だけでするものじゃないですよね？」
A「そーですねー。」
紡「どうですか〜...って何やってるんですか？」
様子を見に来た紡が、フォークダンスしてる私たちを見て驚いている
万理「フォークダンスです！」
A「です！」
紡「見てわかりますが...練習はいいの？」
A「これ終わったらね！...ってことで紡もやりましょ！」
その後、10分ほど2人と一緒にフォークダンスをして練習に戻った
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Lamp(プロフ) - 鬼灯さん» ありがとうございます！！あまり見かけないですよね！みんなと設定が被らないように夢主ちゃんを作ってたらこうなりました(笑) (2019年5月8日 18時) (
レス) id: a8d2d64b17 (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯(プロフ) - 歌い手の夢主ちゃんはありそうなのにない設定で良かったです！楽しく読ませていただいてます！ (2019年5月8日 18時) (レス) id: 2b3ae8e29b (このIDを非表示/違反報告)
Lamp(プロフ) - エレノアさん» だったら自然に撮影についていけちゃいますね！ (2019年2月9日 14時) (レス) id: a8d2d64b17 (このIDを非表示/違反報告)
エレノア(プロフ) - あー…助手…ですか…ありかもですね！ (2019年2月9日 14時) (レス) id: e6566308c9 (このIDを非表示/違反報告)
Lamp(プロフ) - エレノアさん» 撮影に着いていく理由...紡ちゃんのお手伝い...？助手的な... (2019年2月7日 22時) (レス) id: a8d2d64b17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lamp | 作成日時：2019年1月14日 1時
