1 ページ2
正月の忙しさが落ち着いた穏やかな昼下がり
昼食がてら立ち寄ったカフェで、私は久々の友達との再開に女子トークの花を咲かせていた
A「あはは!!ほんとに!?」
紡「もぅ、笑いすぎ。でも本当なんだよ!」
A「アイドル候補生がレッスンせずにバスケとは。で、その後どうなった?」
紡「それでその後、社長からいきなり7人の中から4人落とせって言われた。」
A「は?いきなりすぎじゃない?!」
紡「でしょ!?だから、私、社長に7人にはそれぞれ個性があるから7人でデビューさせてくれって頼んだの!」
A「そしたら?」
紡「社長OKしてくれたわ。私の事試したみたい。」
A「はぁ〜っ!紡も懐石弁当(仮)も大変だねぇ〜。」
私の幼なじみ・紡は実家がタレント事務所であり、今年の1月から男子アイドルグループの新人マネージャーとして働いている
私達は高3で3月に卒業であり、それまでの期間は長い春休み
就職が決まっている子は働き始めている子もいる
A「で、これからどうやって売り込むつもり?」
紡「とりあえず路上ライブとか、ビラ配りとか?」
A「ま、最初は地道に行くしかないね。
さて、そろそろ行かないと懐石弁当(仮)が待ってるんじゃない?」
紡「あ、ほんとだ。またラビチャするね!」
A「OK〜!」
紡「あ、あとグループ名ちゃんと決まったんだよ!
【IDOLiSH7】っていうの!ちゃんと覚えといてね!」
A「ふ〜ん。IDOLiSH7ねぇ。」
別に対して興味もなかったアイドルたちなのに、
まさか、自分が大きく関わって行くことになるなんて、この時の自分は考えてもいなかった
163人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Lamp(プロフ) - 鬼灯さん» ありがとうございます!!あまり見かけないですよね!みんなと設定が被らないように夢主ちゃんを作ってたらこうなりました(笑) (2019年5月8日 18時) (レス) id: a8d2d64b17 (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯(プロフ) - 歌い手の夢主ちゃんはありそうなのにない設定で良かったです!楽しく読ませていただいてます! (2019年5月8日 18時) (レス) id: 2b3ae8e29b (このIDを非表示/違反報告)
Lamp(プロフ) - エレノアさん» だったら自然に撮影についていけちゃいますね! (2019年2月9日 14時) (レス) id: a8d2d64b17 (このIDを非表示/違反報告)
エレノア(プロフ) - あー…助手…ですか…ありかもですね! (2019年2月9日 14時) (レス) id: e6566308c9 (このIDを非表示/違反報告)
Lamp(プロフ) - エレノアさん» 撮影に着いていく理由...紡ちゃんのお手伝い...?助手的な... (2019年2月7日 22時) (レス) id: a8d2d64b17 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Lamp | 作成日時:2019年1月14日 1時