不器用人生２ 【赤】

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「「「「いっただっきまぁ〜す！！」」」」」



ヒナと部屋で喋っとったら思ったより早く呼ばれて

四人で鍋を囲む。



ん〜〜

あったかい飯めっちゃ上手い〜


ほっかほかやん♡


鍋なんに、鍋の横に数品置ける位

Aも腕上げとるし…

あっこのｷﾝﾋﾟﾗはおばちゃんのやな。

ヒナんちの味がする。



ﾋｮｲｯ



渋「ぬお！！」


村「ほれ、きのこ沢山食べ〜」


渋「なんやねんっ！！取れや！！」


村「好き嫌いしとったら背伸びへんぞ」


渋「...安、きのこ食えるか？」


安「ん？？食えんで？？」


渋「ほれ、きのこ食えてもでかならんぞ！！」


安「失礼な！！」


村「安にはきかんかっただけや」ﾓｸﾞﾓｸﾞ


渋「んんんっ！！俺、お前のそういう所嫌い！！」


村「どういうとこやねんっ」


安「もぉ〜喧嘩せんと食べえなぁ〜」


渋「やってヒナが！！」


『もぉ(笑)私の所に入れていいから(笑)』


渋「ほんまお前のそういうとこ好きっ♪」ﾋｮｲｯ


やっと俺の器ん中からきのこがいなくなる〜♪


って、

ん？？

なにこの雰囲気。


ｶﾞﾂｶﾞﾂ食ってるヒナはいつも通りやけど

なんか安が深刻な顔しとるし

Aはちょっと赤く…なってる？？



…って俺か！


うわっ俺らしない発言してもうたせいで

なんか変な雰囲気になってる！

勝手に本心口から出てもうた…



村「ん？？すばるどないしたん？？

って、あれ？みんな変くない？？

Aっ顔赤いで？」


『へっ///あっ…あの〜

このお鍋、生姜入れたからあっつくなったのかな！！』


村「おぉそういや生姜入っとるもんな！！

珍しない？？」


『章ちゃん今日風邪気味みたいだから、

あったまるのにしようと思って♪』


安「えっ俺のため？？？///」


安の顔が一気に明るくなる。


『そうだよ〜たくさん食べてね！』


安「おん♪」



...なんやねん。

俺の前でようやるわ。


って俺もAの前でキスしたけど…


渋「....ヒナ、ビール。」


村「おっ呑むか？？」


渋「呑もうや」


村「ええけど、お前飲んだら帰りたなくなるやろ？

じゃあ泊まってくか？」


渋「....そこまで言うならそうするわ。」



別に帰られへん訳でもないけどな。

泊まってけいうなら泊まったるわ。

２人きりにするん何か嫌やし…


安「ほんなら俺も…」


村「お前は風邪気味なら元気になってからな！！」


安「ちぇっ〜」


ヒナ.....



グッジョブ！！！！



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