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食器からこぼれ落ちたスープが床を侵食し、
それを見ると、余計に母の死んだ日を思い出して、血の気が引いた。
金縛りにあったように体が固まり、リヴァイの姿だけを捕え続ける。
リヴァイ「Aよ。怖いのか？」
『………どうし、て…』
誰にも言っていないのに。
私の言葉に、そうだな…。と頷くと、リヴァイは私をソファーに座らせた
リヴァイ「あの家は汚かったからな。
お前が帰った時に困るだろうと、エルヴィンと掃除に行ってきた。」
言われてみれば、最近、帰りが遅いことが多かった。
私のために掃除に行ってくれていたのだと思うと、申し訳なく思う
リヴァイ「………まるで誰かが暴れた様だった。知っているだろうが、エルヴィンは頭が良い。
仮説を考えることが得意なんだ。そして奴の仮説は大体当たる。母親は…食事に入った毒で殺されたのか？」
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私は、ゆっくり、そして確実に。
あの日の出来事を全て話した
珍しく多く食材を持って帰ってきたこと。
兵士にもらったと言っていたこと。
リヴァイ「そうか」
更に皺を寄せて怖い顔をしているリヴァイは
静かに怒っている様に見える。
そして、一言。
リヴァイ「Aは……俺を信頼できるか？」
いつもより弱々しいその声
黒い瞳は珍しく揺れていて、Aの様子を伺っている。
『……まだ、分からない。でも…
母を埋めてくれた時、リヴァイに着いて行けば大丈夫だと思った』
リヴァイ「…着いてこい。」
リヴァイが差し出した手をギュッと握る。
温かい手は、しっかりと握り返してくれた。
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ゆるどあ(プロフ) - 静さん» 静様、嬉しいコメントありがとうございます！！リヴァイさんの雰囲気は結構考えて会話文作っているので、そう言って貰えてとても嬉しいです（涙）しっかりと書いていくので、是非続編も応援よろしくお願いします！(^^) (2021年3月23日 7時) (
レス) id: facfd92d2d (このIDを非表示/違反報告)
静(プロフ) - めっちゃ好きです…。片っ端からリヴァイさんの夢小説読んでますがcocoa様の夢主ちゃん謙虚でいじらしいというか少し気の強いとこもあって可愛いしリヴァイさんの雰囲気もドストライクです(///ω///)これから二人がどうなるのかほんと楽しみです。応援しています！ (2021年3月23日 0時) (レス) id: 380b86fc1c (このIDを非表示/違反報告)
cocoa(プロフ) - さき。さん» さき。様コメントありがとうございます( ;∀;)！期待を裏切らないように更新頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします！ (2021年3月13日 17時) (レス) id: a04b239cd0 (このIDを非表示/違反報告)
さき。(プロフ) - 何故低評価が多いのか分からないくらい面白い作品だと思います…！！読みやすくて内容も面白い。更新頑張って下さい！応援してます！！ (2021年3月13日 17時) (レス) id: bc9aead4c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆるどあ | 作成日時：2021年3月5日 19時
