秋、晴れ、風吹いた。

# ページ24

(向井side)







ホーム画面が液晶画面には映っていてめぐきゅんの寝顔が本人に見られてる。


最悪や、、、、。








向「ねぇ！！返して！！！！！」


目「ねぇ、この写真ってさ、、、。」


向「言わんといて！！」


目「俺の寝顔、、、、だよね？隠し撮りしたの？」


向「ぐぁぁ！！言わんとって！」







俺は身を乗り出して慌ててスマホを奪い取る。


めぐきゅんはニコニコして俺を見ていた。


一番バレたくない人にバレてしまった、、、、、。







向「だって、可愛かってんもん、、、、、。旦那さんの写真を撮るのは当たり前ちゃうん？」


目「ほかにどんだけ写真撮ってるの？」


向「いっ、１万枚５０００枚くらいかな、、、？」









・









目「ふ〜ん、、、、、、、、、、、、勝った」


向「へっ？」


目「一万５０００？余裕で買ったんだけど」


向「何が言いたいん？」


目「俺なんて康二の写真だけで容量パンパンなんだけど？軽く４〜５万枚いってる」


向「マジで、、、、、？」


目「マジ中のマジ」








俺は自分の頬が緩むのを感じる。


なんか、、、、嬉しい。







目「世界一可愛い奥さんと可愛い息子のために毎日生きていけるのがうれしくて仕方がないんですよ〜♪」


向「アタオカやな」


目「アタオカにしたのは康二と涼太だよ？改めて両想いになったね！」


向「俺もかな？」







目「うん、じゃあ、帰ろっか」


向「うん！」





目「あ、そうだ。今度のさ週末にさ涼太と三人で久しぶりにディズニーランドに行こうよ」


向「、、、え？ディズニー？」


目「うん、一緒に行こう？」


向「やった、、、涼太喜ぶかな？」


目「喜ぶんじゃない？」


向「、、、、、、で、涼太はどこにいるの？」


目「ロビーで佐久間君と阿部君が翔太君と一緒にあずかってくれてる。」


向「あ〜、今度、なんかご飯奢らないとな、、、。」









俺は服をスーツに着替えてカバンを持った。


だが、めぐきゅんに奪われた。






薬を処方してもらって一緒に手をつないでロビーに出向いた。







ロビーには涼太と翔太君をフロアでニコニコ笑いながら一緒に遊ぶ佐久間君。


そして、その三人を愛おしそうにソファで座ってみてる阿部ちゃんがいた。







涼太は俺たちを見つけると「ママ！！」って大きな声を出してニコニコしながら走り出してきた。









続く→




皆さんからのリクエスト待ってます(*'▽')

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