ホワイトデー当日、目隠しをされてサプライズで連れて行かれた先は。(月華姫様リクエスト)【Fling Posse・麻天狼】 ページ50
・恋人設定です。
〜飴村乱数の場合〜
「よいしょ、っと。」
目隠しを外され、ゆっくりと目を開けると。
『き、綺麗...!』
思わず声が零れてしまうほど、煌びやかなイルミネーションが。
「えへへっ、先月はありがとう♪」
幻想的な光の中、手作りのクッキーを渡してくれたのだった。
〜夢野幻太郎の場合〜
「さて、と。着きましたよ。」
未だぼんやりとする視界に映るのは、ずっと見に来たいと思っていた絵だった。
『げ、幻太郎、ここって...。』
「おや、気が付きましたか。」
チケットが入手出来ず、泣く泣く諦めた、大好きな画家さんの個展。
貴女の為にと、必死でチケットを取ってくれたみたいで。
〜有栖川帝統の場合〜
「ここが何処か、わかるか?」
楽しそうに聞く彼には申し訳ないが、なんとなく、周りの音で場所がわかってしまう。
『多分、動物園だよね?』
「正解だ!お前、このふれあい体験やってみたいって言ってただろ?」
『帝統っ...!』
まさか覚えてくれていたなんて思わず、嬉しくて彼の胸に飛び込んだ。
〜神宮寺寂雷の場合〜
「ふふ、いいお湯だったね。」
彼が連れて行ってくれたのは、少し遠い場所にある有名な温泉で。
『凄くさっぱりしました!...あ、寂雷さん、髪乾かしますよ。』
「それじゃあ、お願いしようかな。」
普段忙しい彼と久し振りにゆっくり過ごせて、とてもリラックス出来ました。
...ただ、お風呂上がりの彼の色気は、とても心臓に悪かった。
〜伊弉冉一二三の場合〜
「ここ、隠れ家みたいな感じで気に入ってるんだよね。」
手を引かれ辿り着いた先は、お洒落なカフェ。
「あっ。それ、美味しそうじゃん。一口ちょーだい?」
言われた通りに、彼の口にケーキを運ぶと。
「へへっ。間接キス、だね。」
そう悪戯っぽく笑う彼のせいで、ケーキの味なんてわからなくなってしまった。
〜観音坂独歩の場合〜
閉ざされた視界に慣れてきた頃、とすん、と椅子のようなものに降ろされた感覚がして。
「...目、開けていいぞ。」
いつの間にか目隠しを外されていたらしく、そっと目を開けると。
プラネタリウムなのか、辺り一面に満天の星空が広がっていた。
「バレンタインもそうだけど、いつもありがとう。」
手を繋いで、仲良く観賞しました。
__________
月華姫様、リクエストありがとうございました!
私の文章力が乏しすぎて、最早デートネタになってしまいました...。
おかしな箇所がありましたら、ご指摘下さい!
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月川利乃(プロフ) - 真琴さん» ありがとうございます(´;ω;`)そんな風に思っていただけるなんて、本当に嬉しいです。まだまだ未熟者ですが、頑張っていきます! (2019年3月19日 20時) (レス) id: 8515e66b17 (このIDを非表示/違反報告)
真琴 - 完結おめでとうございます!とても大好きな作品です。続編も楽しく読ませていただいてます。これからも頑張って下さい! (2019年3月15日 0時) (レス) id: 5e6ad04f41 (このIDを非表示/違反報告)
月川利乃(プロフ) - 月華姫さん» それとお知らせなのですが、こちらのお話の方が話数上限に達してしまい、続編を作成致しましたので、リクエストはそちらの方にお願いいたします_(._.)_いつでもお待ちしております! (2019年3月13日 1時) (レス) id: ed7493f8a7 (このIDを非表示/違反報告)
月川利乃(プロフ) - 月華姫さん» 喜んでいただけたのなら幸いです!ホワイトデーネタ、実はうっかり今日投稿しそうになって焦りました(^_^;)明日は間違えないようにしっかり投稿します( ´∀`)b (2019年3月13日 1時) (レス) id: ed7493f8a7 (このIDを非表示/違反報告)
月川利乃(プロフ) - 月華姫さん» こちらこそ、リクエストありがとうございました!筋肉本ってどんなのかな、なんて呑気に調べたら、とてつもない世界が広がっていて驚きました(笑)とりあえず誰かを脱がせようと思って抜擢されたのが左馬刻様と先生です。 (2019年3月13日 1時) (レス) id: ed7493f8a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月川利乃 | 作成日時:2019年2月22日 22時