君に恋して。【ヒプノシスマイク】

筋肉フェチの友人からオススメの筋肉本を押し付けられ、夢主がいない間にそれを見つけてしまったら。（月華姫様リクエスト）【Fling Posse・麻天狼】 ページ48

・夢主は筋肉フェチではないです。
・本のモデルはイケメン。
・恋人設定です。(キャラ視点)


〜飴村乱数の場合〜

「へぇ、こんな趣味があったんだ...。」
まじまじと本を見つめて、呟く。
彼女の好みになれるように体を鍛えてみようか、なんて。
彼女が帰って来てから本について仄めかすと、
『あっ、そうだ、私、部屋の片付けしてくるね！』
あからさまに動揺していたので、暫くそれをネタにからかった。


〜夢野幻太郎の場合〜

「おや。これはまた、随分なご趣味で。」
見てみると、吐き気を覚える位、筋肉が一面に広がっていて。
「うっ、これはキツイですね...。」
でも、愛する彼女の趣味だ。否定するわけにはいかない。
翌日、似たような本をプレゼントすると、
『そんな趣味ないから！』と否定され、どこか安心する自分がいた。


〜有栖川帝統の場合〜

「うおっ、これ、Aの本なのか...？」
でも、本当に彼女の本なのか怪しく感じて。
ぐるっと部屋を見回すと、本棚には小説しかなかった。
「きっと、優しいAのことだ。押し付けられたんだろうな。」
渋々持ち帰る彼女を想像して、笑みが零れる。
＿＿＿帰って来たら、思い切り抱き締めてやろう。


〜神宮寺寂雷の場合〜

無言で捲ると、際どい写真があって。
「Aさんの趣味、ではないような...？」
手を繋ぐだけで頬を染める彼女が、読めるのだろうか。
試してみようと思い、お風呂上がりに上半身裸のままリビングに行くと。
『寂雷さん、ふっ、服を、///』
頬を赤く染め慌てるのを見て、彼女の本ではないことを確信した。


〜伊弉冉一二三の場合〜

「えっ。これ、Aの本？」
＿＿＿衝撃的だった。
まさか、あの清純なAに、こんな趣味があったなんて。
「鍛えようかな...。」
その日から、腹筋や背筋、腕立て伏せ等を始めた。
「腹筋が割れた！」と彼女に報告すると、『凄いね！』と褒められた。


〜観音坂独歩の場合〜

「これって浮気の一種か...？」
どうしてもイケメンに目が行ってしまう。
浮気なんかじゃない、とは思いながらも、確証がないから不安になる。
「なぁ。これ、Aの本なのか？」
帰って来た彼女に尋ねると、真顔で『違う。』と返ってきて。
そもそも本を読んだくらいじゃ浮気にならないか、なんて思った。


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月華姫様、リクエストありがとうございました！
折角リクエストを頂きましたので、２パターンに分けてみました。
不備がありましたら、ご指摘下さい。

ホワイトデー当日、目隠しをされてサプライズで連れて行かれた先は。（月華姫様リクエスト）【Buster Bros!!!・MAD TRIGGER CREW】→←筋肉フェチの友人からオススメの筋肉本を押し付けられ、それを読んでいたら。（月華姫様リクエスト）【Buster Bros!!!・MAD TRIGGER CREW】

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