君に恋して。【ヒプノシスマイク】

ぼーっとしながら、無意識に唇を触ったら。（月華姫様リクエスト）【Buster Bros!!!・MAD TRIGGER CREW】 ページ13

・恋人設定です。
・夢主、本当にぼーっとしているだけです。


〜山田一郎の場合〜

「...！」
驚いたのか、目を大きく開いて耳まで真っ赤に染めていた。
『一郎？どうしたの？』
そんな彼を不思議に思ってそう聞くと、
「気付いてないのかよ...。」と優しくキスをされる。
今度は貴女が真っ赤になる番です。


〜山田二郎の場合〜

「！？！？！？」
流石二郎、といったところ。貴女に触られた瞬間、もの凄い速さで後ろに飛び退きます。
『ん？二郎？』
何で彼が急に飛び退いたか、わからなくてそう言うと。
「こっ、この、天然が！」と、頬にキスをされた。
それは彼なりの、精一杯の仕返し。


〜山田三郎の場合〜

「貴女って人は...。」
驚いたような顔をした後、大きな溜息を吐く彼。
「...Aさん。あんまりこういうこと、しないで下さいね？」
『三郎、それってどういう、』
その言葉の意味を理解する前に、唇を塞がれて。
驚いて見上げた先には、いつもより色っぽい彼の姿が。


〜碧棺左馬刻の場合〜

「はっ、そういうことなら、望み通りにしてやるよ。」
『左馬刻、？んっ、』
言いかけていた言葉は彼に呑み込まれた。
「...そんな顔して、煽ってんのか？」
くらくらするくらい甘いキスの後に、そう言われて。
彼の前でぼーっとするのは絶対にやめようと、心に誓った日でした。


〜入間銃兎の場合〜

「...。」
仕事で疲れていたのか、彼も無意識に貴女の唇を触り返します。
無言で互いの唇を触り合うという、なかなか不思議な状態が続いた後。
まるで引き合うように、唇が重なって。
そこでようやく状況を理解した貴女と彼。
珍しく照れた彼の姿が、そこにはあった。


〜毒島メイソン理鶯の場合〜

「小官の唇に何か付いているのか？」
不思議に思ったのか、そう問いかけてくる彼。
『あっ、何でもないよ。』と言うと、
「そうか。」という言葉と共に、触れるだけの優しいキスをされて。
「すまない。Aがあまりにも可愛らしい顔をしていたものでな。」
ふわりと微笑む彼に、今日もまた恋に落ちる。

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