君に恋して。【ヒプノシスマイク】

幼い娘が、「もうパパとお風呂入らない」と言ったら。（月華姫様リクエスト）【Buster Bros!!!・MAD TRIGGER CREW】 ページ11

・夫婦設定です。
・成人してます。
・一人娘設定です。


〜山田一郎の場合〜
「なっ、なんだ、と...！？」
ショックだったみたいで、見るからに動揺していて。
「ママと入るもん！」と娘が追い打ちをかけると、泣き崩れてしまった。
『ほら、パパにごめんなさいは？』
娘を諭すように呼びかけると、「パパ、ごめんなさい...。」と素直に謝って仲直り。
その日は、二人仲良くお風呂に入ったんだとか。


〜山田二郎の場合〜
「う、嘘だろ...？」
そう言って娘の肩を掴んで。
「嘘じゃないもん！今日からママと入るんだもん！」
娘が告げたその言葉が余程衝撃的だったのか、兄である一郎さんに電話をかけ始めた。
『ちょ...、二郎？』
どうやら、一郎さんに慰めてもらったみたい。


〜山田三郎の場合〜

「そうですか。なら僕はママとお風呂に入りましょうかね。」
「私がママと入るのー！」
私を巻き込んで取り合いが始まってしまった。
『ちょっと、二人共！』
そう止めても、取り合いは終わらなくて。
結局三郎の提案で、三人で入ることになった。


〜碧棺左馬刻の場合〜

「そうかよ。」
口では素っ気無く言っているものの、表情はとても寂しそうで。
「パパ、やっぱり一緒に入ろ？」
何かを察したらしい娘がそう言うと、
「それでいいんだよ。」
口には出さないけれど、娘が大好きなパパでした。


〜入間銃兎の場合〜

「...！」
予想外だったのか、大きく口を開けて固まってしまった。
「ママー！一緒に入ろー！」
『ご、ごめん、ママは今日具合が悪いから、パパと入ってほしいなー？』
彼が可哀想でそう言うと、「わかった。今日はパパと入る！」と納得してくれた。
その日は長くお風呂に入りすぎて、二人共のぼせてしまったみたいです。


〜毒島メイソン理鶯の場合〜

「そうか...。」
悲しそうに眉を下げて、シュンとする彼。
そんな様子を見て心配になったらしい娘が、彼の頭を撫で始める。
「パパ、ごめんね？」
娘がそう言うと、「ならば今日は小官と風呂に入ろう。」とちゃっかり約束を取り付けていて。
娘が離れていくようで、寂しかったみたいです。

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