愛され少女はバレーをするそうで２

番外編　年末年始 ページ39

『今年もあっという間でしたね〜』


清「うん。遠征とか試合にも行けたよね」


谷「他校の方々との交流も多かったです！」



冬休み真っ只中、潔子先輩と仁花と共にこたつでぬくぬくしながら談笑する。
今日は12月31日で、あと数十分後には新しい年が明ける。


年末は女子だけで過ごしたいなと前々から思っていて、最後の部活の日に誘うときは謎に緊張した。今思えばいい思い出…ではないけど。

鍋を囲んで食べたり、みかんやお菓子を食べたり…


もうただただ、眼福で、尊くて、幸せな時間すぎた。

仁花と私の間に潔子先輩がいるという感じに座っている。
いやもうこの席が最高というのをプレゼンしたい。


さっきも言った通り、鍋を食べていたとき。

やっちゃんの食べたい物を聞いて、よそったりとか。

口についた米粒を取ってあげたりとか。


自然にそういう風にできる潔子さんは優しいお姉さんだし、
ひとつひとつに後から気付いて真っ赤になるやっちゃんは妹というか彼女…は烏滸がましいけど！！


「…ん、友希ちゃん、もうすぐだよ」


『…へ、し、清水さっ！？』


いつからぼーっとしてたのか分からないけど、目の前には綺麗で美麗で美しい潔子さんが！！！！


谷「だ、大丈夫？」


『うん！ぼーっとしちゃっただけだよ』


清「なら良かった。あ、カウントダウン始まったよ」


１０...９......


「「３...２...１…」」


『ハッピーニューイヤー！！』


清「あけましておめでとう」


谷「こ、今年も何卒！よろしくお願いします！」


今年も、みんなとバレー出来ますように。


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皆さんあけましておめでとうございます！

今年も頑張っていきますので何卒、よろしくお願いいたします！

いいお年を〜！

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