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僕には相棒がいる



あいつは周りからは王子様、なんて呼ばれているがそれは上辺だけ



初対面や女性に対しての人見知りはすごいし



頭の回転が速い上に口も回るので、心を許した相手には



すぐ煽るくせして、自分の煽り耐性が低いからすぐ騒がしくなる



だけど仲間想いでとても優しく、いざという時にはとても心強い存在



僕にとってこの世で最も大切で大事な存在



でも、そんな相棒には別の大切な人がいる



あいつに大切にされてる自覚はある



だって僕たちは相棒だから



けれどやっぱり、ほんの少しだけ_____



_____いいなぁ_____




あいつは臆病だから、一歩を踏み出すのに少し時間がかかる



だから僕は今日も彼女に近づくんだ



少しのもやもやを無視して____



「主人公ちゃん、おはよう」

7→←5



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作者名:右京 | 作成日時:2024年3月20日 22時

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