検索窓
今日:5 hit、昨日:61 hit、合計:23,965 hit

60話【隣のクラスの元石油王】 ページ14

.










葛葉の家に行ったら、隣のクラスの元石油王がいた。









「あ、こんにちは」
「こんにちは…」










本来家にいるはずの葛葉はいなく、代わりに隣のクラスのイブラヒムさんがいた。たしか、噂では昔は石油王で、今は温泉を経営しているらしい。










「えーと、たしかイブラヒムさんでしたよね」
「あー、そうっす。えっとたしか空賀さんでしたっけ」
「はい」








「「…………」」









「あ、葛葉知りません?」
「あー、葛葉は今コンビニ行ってる」










葛葉コンビニ言ってるのか。私はふとイブラヒムさんの後ろの画面を見ると私の知っている画面が映っていた。










「え、もしかしてマリカしてます!?」
「え、そうだけど…やる?」
「やりたいです!!」









その後イブラヒムさんの隣に座り、おそらく葛葉のコントローラーを借りてマリカに挑む。ゲームをやりながらだと話しが弾む。葛葉が帰ってくるまでには「イブくん」「Aちゃん」と呼び合うくらいには仲良くなっていた。というか葛葉が遅かった。なにやら途中で友人達に会ったらしく、話し込んでいたらしい。後でその人達は来るらしい。








「お、Aやん。どした?」
「葛葉昨日私の筆箱そのまま持って帰ったままでしょ」
「あ、忘れてたわ。今持ってくる」










その後私は葛葉に私の筆箱を返してもらい、そのまま帰ることにした。玄関のドアのノブに手をかけようとすると、勝手にドアが開いた。










「「「え?」」」

61話【あの時の赤髪くん】→←59話【aknとショタコンについて】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
142人がお気に入り
設定タグ:knmc , 2j3j , fsm,kzh,kne,akn,fw   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:蒼井 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/5291025/  
作成日時:2023年9月1日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。