再会から始まる運命の歯車

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小春私、ロバートと付き合うことにしたんだ。日本に帰国して、なんかロバートのことが気になってしかたがなかったから。電話したら両想いだってわかってうれしかった。あ、長くなってゴメン

はい、あの小春が付き合う。しかもロバートなんて、

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

叫びそうになる口を押えながら、ただただ驚いた。

一瞬落ち着こう。そうして、気持ちを落ち着かせ自分のスマホが、誤作動したのかと思い

再起動させた。

でも、ロバートか。

ロバートは、ドイツ人でイケメン。優しいけどちょっと雰囲気がきつそうにみえる。

わたしが寮にいたとき、小春が一目ぼれして、話しかけにいったらなんていったと思う？

「Bist du gut」

これは、君頭いいの っていうことで、小春は確かに頭はそんなに良くなかった。

だから、猛勉強して、学年1位にまでとった。だから、そこに通う子は全員が知る存在になったんだ。

だからもう一回アタックしにいったら

「Jun, wer?」(君、誰？)

ってまじめな声でいうもんだから、小春が首をかしげながらも、これでもかというほど、自己紹介

したんだ。

それで、毎回合うようになって仲良くなった。で、いたずら好きで、有名な貴族の家の子でお坊ちゃ

まということも分かった。この前家にいったら、

　・メイド ２５にん
　・家の広さ 東京ドーム４５個分
　・庭にはワニがいて、もちろんプールがあった

なんでも、土地とお金が有り余っているんだとか。

まぁ確かにロバートと小春はお似合いのカップルだと思う。

親友の恋は応援しなくちゃね。そう思い、ラインで返信をした。

彩小春とロバートお幸せに!


って送った。

ふと、時計に目をやると、あと１０分まだ時間があることが分かった。

早くしてくんないかなぁ。

周りの視線がこころにぐさぐさささっていたいんだけど

あぁ、もう自分のプライドこわれそう。

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今日のコーデ
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