氷上に輝く秀麗な光 【Ｋ＿Ｚ】

更新ストップしかけてすみませんでした！（？）お話書きます、それとご報告！ ページ11

更新放置しててすみませんでした。
理由は、、、テレビ観たかったんですよね。
すみません。これから時間を効率的に使って更新頑張ります。

それとご報告！今まで使ってたパソコン、壊れてしまって。
最近iPadを購入したので、それで更新していきます。
なのでコメントとかID番号？が違ってると思うのですが、安心してください！
まぁ私なんか底辺な人になりすます人なんていないと思うのでね、ID番号(?)は気にしないでくださいね。




お話続き

黒木君の一言のおかげで、私は森川先生からの相談の内容を話すことができた。
この八坂スケートクラブで、3ヶ月後、イベントが開催されること。
それに誘われてしまったってこと。

私の話を聞いた皆は、次々に言った。
黒「凄いね、アーヤ。ブランクがあってもお誘いを受けるくらいの実力ってことなんじゃないかな」
小「そうだよ、僕、アーヤのスケート今日一日だけでも好きになっちゃったから、演技して滑ってるとこ、見てみたいなぁ」
小塚君の言葉にうんうんと頷くメンバーがほとんどだったんだけど、上杉くんは少し厳しい顔をした。
上「でもそんだけブランクがあるってことは、スケーティングの完全再現はほぼ不可能じゃないか？3ヶ月しかないんだろ」
そう言った後、小声で「立花が怪我しても困るし」と心配してくれたのは嬉しかった、けど。
確かに、、、そう言われると無理な気がしてきた。
3ヶ月しかないし。毎日練習しても、完成度を最高に上げるには、多分不可能。
やっぱり、やめた方がいいのかなぁ。

黒「でも、一番大事なのは、アーヤの気持ちだろ。俺らがどうのこうの言ってアーヤの気持ちが変化したら申し訳ない」
黒木君の言う通りだった。
それでその場が、私の返答を待っている雰囲気になってしまったんだ。

彩「私は、」
自分に正直に。
正直でなければ、スケートの演技も、上手くいかないんだから！

彩「滑ってみたい。もう一度でいいから。あの曲で、このリンクで」

そう勇気を振り絞って言うと、皆んなから小さく拍手が起こった。

これで、いいんだ。
これで、いい。
さっそくママに相談して、絶対イベント参加の許可を取るんだ！


その夜。塾をやや興奮気味で済ませて、家にやや大股で帰る。
彩「ただいま」
奥からママが顔を出す。
母「おかえり、早くお風呂に入りなさい」
げっ、パパがまだ帰って来てない。
パパなら賛成してくれると思ったのに。

きちんと手を洗い、リビングでママと向き合い本題に入った。

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

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