導かれる日 ページ2
小「今日、KZ会議を開くって。」
私は思わず、ガッツポーズ!やったー!
小「いつも通り、休み時間にカフェテリア集合だよ。何か用事ある?来れるよね?」
私がうなずくと、小塚君は電話の向こうでにっこり微笑んだ気がした。
小「じゃ、また会おうね。」
電話を切った後でも舞い上がっていると、またママの声が。
母「彩、もう電話終わったの?もうこんな時間よ、時計見てみなさい。」
え、時計?・・・あぁっ、ヤバい、学校遅れちゃう!
(カットさせていただきますw)
そして数時間後。
学校の午後の授業は、音楽だった。前半は軽くおさらいをして、後半は音楽の先生の趣味で音楽鑑賞。
今日は何の曲かな〜と思いながら、スピーカーから流れてくる音楽に耳をすませると・・・。
何十回も何百回も聴いた、優雅で心が落ち着いてくる曲が流れてきた!
私、今硬直してると思う・・・。でも何だか、すごく嬉しいし、心臓がドキドキしてる。
先生「この曲、知ってる人いますか?有名な曲で、バレエとかをやられている人はわかると思います。あれ、いませんか?」
そう言って先生はクラスを見回す。私と目が合ってしまって、先生は微笑む。
先生「立花さん、ご存知のようですね?」
私は緊張しながら立ち上がった。
彩「はい・・・くるみ割り人形から、花のワルツです。」
先生がパチパチ拍手する。
先生「正解!」
ほっ。 でも、わかるに決まってる。まだ短い私の人生の中で、最高と言っても過言じゃないひととき。そう、滑っていたのはこの曲。
とても幸せな気分で、学校が終わった。
(曲については、パドドゥとか関係なく?なんて言うんだろ、普通のやつ?わかんないけど、なんか想像しといてくださいw 多分、浅田選手が2005年に滑ったやつです、はい)
そしてまた数時間後(笑)
秀明カフェテリアにて。
若「よし全員集まったな。」
若武が重々しく言い放った。何か、雰囲気が怖いかも。
上「おい、カッコつけるな。」
あ、なんだ、カッコつけてただけか。
若「うるさい、黙れ。」
若武がギンと上杉君をにらんでから、改めて見回した。
若「今日集まってもらったのは、他でもない。」
はい、何でしょう?
若「フィギュアスケートについて、知らせたかったんだ。」
(え、もう星17票?一日だけなのに!?すげぇ、嬉しいwwありがとう 作者から)
(え、2022年8月31日。25、だと??嬉しすぎる。毎回チェックするの楽しみすぎ)
23人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とこ(プロフ) - 蛙飛び込むさん» 返信遅くなってごめんなさいっ!これからは高浮上になると思うので、すぐ返信いたします!KZのお話しましょ💕 (1月15日 13時) (レス) id: 80421d2a9d (このIDを非表示/違反報告)
叶 - 面白かったです!続き楽しみにしてます。 (1月9日 16時) (レス) @page11 id: 3f3046b9e0 (このIDを非表示/違反報告)
蛙飛び込む - とこさん» え、ゆいとこさん?マジ?名前変えられたんですね!返信遅くなってすみません。覚えてますよもちろん!コメントしてくれた時はめっちゃ嬉しかったです!KZの話したいです!これから更新頑張ります、頑張れたらいいなって思います。 (10月27日 20時) (レス) id: 5203a92b4c (このIDを非表示/違反報告)
とこ(プロフ) - 蛙飛び込むさん、お久しぶりです。去年の今頃に会話したゆいとこだけど覚えていますか?また色々話せたら嬉しいです。 (10月1日 16時) (レス) id: 127419dd78 (このIDを非表示/違反報告)
蛙飛び込む - 本編の最後に書こうと思ったけど入らなかったからコメントに書かせてもらいます!おもしろ度評価50票ありがとうございます!また改めて本編で紹介させてもらおうかな (9月17日 21時) (レス) id: 9cfc2f61bc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ