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だ「あ〜分かんなかった...。」
よ「ほらやっぱり、追試？」
だ「かもしれない...今日返ってくるよね？」
は「そうだよ！ようへいくん自信ある？」
よ「あるよ」
は「くぅ〜勝てるかなあ...」
4時間分の授業が終わり、昼休みになった。
3年1組の教室で
3人はひとつの机を囲んでお昼ご飯を食べていた。
だ「ごめんね今日先部室行ってて...」
は「了解、笑
確か2年生も追試ありの小テスト今日あるって言っててたからきっとけんすけも引っかかってるはず！」
だ「あいつと同じレベルは嫌だよ...」
よ「早く食べて勉強しようよ」
は「そうだそうだ！！！ 」
頭のいい2人に急かされ
だいちは急いでお昼ご飯を平らげる。
ようへいは半分程度お昼を残し
だいちに付きっきりで勉強を教え始めた。
すると教室の扉が勢いよく開き
見覚えのある人物が立っていた。
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は「あ、やっぱり来た。」
だ「ぐぬぬ、けんすけ...」
け「はじめさん勉強教えてください...。」
は「追試だった？」
け「当たり前じゃないですか⤵ ⤵ 」
はじめに泣きつくけんすけ
それを横目で見るようへいだったが、
隣に座るだいちには
その彼の瞳が怒りで溢れているように見えていた。
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作者名：琉 | 作成日時：2021年2月17日 17時
