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うーん…これは…どうするべきなんだろ？
リヴァイは無表情で私を見てる。
「あのー…リヴァイ？」
「…」
「えー、リヴァイ？リヴァイさーん？」
「…」
「起きてる？ってか生きてる？大丈夫？大丈夫ですかー？リーヴァーイー！リヴァイ兵長？へーちょー！」
「…聞こえてる」
あ、ちょっと調子乗りすぎたかな？
言っちゃったから吹っ切れて何か変なテンションなんだよね。
「それで、リヴァイは何て言おうとしたの？」
「…勘違いしていい。いや、勘違いじゃねぇな」
「え？それ言おうとしてたの？」
「違ぇよ。さっきのお前の発言に対して言っただけだ」
「…へ？」
勘違いしていい？
勘違いじゃない？
…まさか…ねぇ…
なんて思ってたら、油断してたら、リヴァイに抱きしめられた。
「俺はA、お前が好きだ。ずっと前からな。お前さえ良ければ俺と付き合ってくれ」
「…は？」
「俺はそう言おうとした。だから、勘違いじゃねぇよ」
…夢かな？
ほっぺを思い切りつねってみたけど、普通に痛い。
「ムードもクソもねぇ言い方なのは承知だが、こんなご時世だ。俺は後悔したくねぇからな」
「…私…諦めるために言ったのに…」
「残念だったな。俺はお前を一生離さねぇよ。まぁ、わかりきってはいるが、返事はどうなんだ？」
「…私で良ければ…よろしくお願いします…」
「俺はお前で、良いんじゃねぇ。お前が、良いんだ。むしろお前じゃなきゃ無理だ。もう…俺の前から消えるなよ？」
「リヴァイもね…」
あぁ、嬉しくて死ぬかも…
私はリヴァイの肩におでこをくっつけた。
「…幸せ…」
「あぁ、俺もだ…」
でも、そんな幸せはいつまでも続くわけじゃないっていうのは私たちは良く分かってる。
だって、この世界は残酷なんだから。
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りんご(プロフ) - veltさん» そう思っていただけて嬉しいです！応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年8月3日 17時) (
レス) id: f91cc499c3 (このIDを非表示/違反報告)
velt - こういうの好き！！ファイト！！ (2018年8月2日 22時) (レス) id: c2e922b993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2018年7月31日 17時
