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色々考えて、思いついた。
すっごいいいこと！
「あのね、ローゼなんだけど、ストヘス区の近くね、そこに最近ね、喫茶店ができたの！ケーキと紅茶が美味しいって評判なんだよ？」
「あぁ、それなら俺も知ってる。行きたいとは思っていたがチャンスがなくてな。そこに行きたいってことだな？」
「そう！いい？」
「あぁ。じゃあ準備してこい。30分後に玄関だ」
「わかった！」
私は猛ダッシュで着替えに行った。
でも途中でハンジにぶつかりかけちゃって。
「あれ、2人でイチャイチャしてたんじゃないの？」
「あのね、出かけるの！」
「お、デートかぁ…よし、ちょっとおいで」
「えっ？」
私はハンジに半ば引きずられるようにして連れていかれた。
途中で会ったミカサとヒストリアとサシャにハンジが話をして、何でか知らないけどついてきた。
ついたのはハンジの部屋。
あれ、今日は割と片付いてる方じゃん。
「よーし、Aちゃんをさらにすっごく可愛くしちゃうぞ！実は前にAちゃんに似合いそうな服と靴を見つけて買ったんだよ」
ハンジは紙袋から白いワンピースと、水色のカーディガン、薄い茶色のヒール付きのショートブーツを出した。
そしてそれを私に渡した。
「どう？絶対似合うと思うんだけど！ほら、早く着替えて着替えて！」
「え、あー、うん」
私はハンジの気迫に押されて着替えた。
それを見たミカサとヒストリアとサシャが部屋を凄い勢いで出て行った。
「え、私そんなに変？」
「いやいやいや、めちゃくちゃ可愛いよ！代わりに私がデートしたいくらい！」
その時、3人が戻ってきた。
ミカサは白い肩掛けバッグを、ヒストリアは香水を、サシャは細い薄茶のベルトを私に差し出した。
「これ、前に街で見てAのために衝動買いしたやつ。きっとこの服に合うと思う」
「これね、Aのイメージにぴったりの香水だなぁと思って買ってたの」
「このベルト、前にきっとAに似合うと思って買ったんです！」
「みんなAちゃんに貢ぐねぇ。ほらほら、そこ座って？10分で終わらせるよ」
ヒストリアとサシャが気づかない程度に軽いメイクをして、ミカサが軽くヒストリアにもらった香水をつけて、ハンジが髪を編み込んだ。
サシャにもらったベルトを飾りとしてつけて、ミカサにもらったバッグを持った。
私が立ち上がってみんなを見ると、みんなは口を開けて私を見てた。
何かおかしいのかな？
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りんご(プロフ) - veltさん» そう思っていただけて嬉しいです！応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年8月3日 17時) (
レス) id: f91cc499c3 (このIDを非表示/違反報告)
velt - こういうの好き！！ファイト！！ (2018年8月2日 22時) (レス) id: c2e922b993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2018年7月31日 17時
