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駐屯兵団の人たちが砲台で攻撃してる時、風向きが変わって熱風がこっちに向いた。
…熱い、このままだと火傷する…
私は力を使ってなんとか風向きを元に戻した。
体力の消耗が半端じゃない上に頭痛が酷いけど、私は風を操り続けた。
そして水をかぶった。
うわぁ、頭に響く…
エレンが巨人の口に爆薬を入れ、爆発した。
それを見て、私はすぐさま飛び立って直接うなじにアンカーを刺した。
私のアンカーの近くに、ヒストリアのが刺さってる。
私たちは同時にうなじを削いだ。
かなり深く削ったから多分これで大丈夫。
私とヒストリアは荷馬車みたいなものの上に落ちた。
頭痛が酷いし、また意識が飛びそうだけど…ここで気を失うわけにはいかない…
ヒストリアが立ち上がるのが見えた。
「…私はヒストリア・レイス。この壁の真の王の親戚。つまり、王女です。そして…」
「私はA・レイスです。この壁の…真の王です」
私は何とか立ち上がって、ヒストリアに続いてそう言った。
どうしよ、このままだと倒れる…
「A、兵長が来てる。だからそれまでは耐えて…」
ヒストリアの囁きが聞こえた。
私は壁にもたれて、何とか意識を保った。
ぼやけている視界の端にリヴァイを捉えると、なんか力が抜けちゃった。
そこで意識が途切れた。
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りんご(プロフ) - veltさん» そう思っていただけて嬉しいです！応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年8月3日 17時) (
レス) id: f91cc499c3 (このIDを非表示/違反報告)
velt - こういうの好き！！ファイト！！ (2018年8月2日 22時) (レス) id: c2e922b993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2018年7月31日 17時
