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私のやることは、立体機動で飛び回って敵を殺しつつ、風を操って煙を拡散させて味方を隠すこと。
かなり体力を消耗するけど、これがリヴァイの作戦なら、私はそれを遂行する。
「Aちゃん、捕まりそうになったら何が何でも逃げて、無事でいてね」
「大丈夫だよハンジ。心配しないで。私、強いもん」
「あれ、なんか自信有り気なかんじになったね？そんなAちゃんも可愛い！」
「リヴァイに言われたもん。自分に自信を持てって。だから、私はそうするだけだよ」
「羨ましいなぁリヴァイ。こーんな可愛い天使が彼女なんて。Aちゃんがこんなにリヴァイのこと好きじゃなかったら略奪してたよ」
「まぁ、今リヴァイが私のことをどう思ってるかは…知らないけどね…じゃあ、準備手伝ってくるね」
ハンジが若干心配そうな顔をしたから私は逃げるように手伝いに行った。
重い女だと思われたくないし、他の人に悟られるわけにはいかないもん。
私は持ち場に着くと、チョーカーを外して立体機動装置のベルトにしっかりつけた。
パパの形見だし、落としたくないから。
なぜかそこにある鏡に、私の顔が映った。
目が赤黒く変色していくのがわかる。
自分で見ても気味が悪い。
とにかく、私はしばらく裏で風を操るだけだから、煙が出たのを見計らって風を操ってみた。
最近やってなかったから最初は大変だったけど、慣れると簡単にできた。
「来い！」
リヴァイの叫びを合図に、私は立体機動で飛び出した。
近くの敵を殺しながらなるべく奥まで進んだ。
でも途中でハンジがやられて、敵が奥に逃げた。
私はハンジの方に向かった。
「ダメだ！Aは兵長たちの方に行ってくれ！ここは僕がいるから大丈夫だ！」
「だけどハンジが心配だし…」
「いいから行くんだ！」
「…わかった」
私はアルミンに任せて、全速力で敵を追った。
もうすぐ追いつきそうだと思ったその時、あたりが光った。
…巨人化？
エレンかヒストリアかな？
「A！ボサッとするな！行くぞ！」
「え？あ、うん！」
私はリヴァイたちについて奥の方に進んだ。
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りんご(プロフ) - veltさん» そう思っていただけて嬉しいです！応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年8月3日 17時) (
レス) id: f91cc499c3 (このIDを非表示/違反報告)
velt - こういうの好き！！ファイト！！ (2018年8月2日 22時) (レス) id: c2e922b993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2018年7月31日 17時
