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私が目覚めると、首が痛かった。
私…座ったまま寝てた？
「やはり痛めたか。途中で体勢を変えさせたが、座ったまま寝てた時間が長かったからな」
「このくらい大丈夫だよ。憲兵だった時なんて、寝不足でこんなのしょっちゅうだったから」
「ナイルを削ぐのは後でいい。A、お前が寝てる間にミカサとサシャにお前の服を買いに行かせた」
「え？何で？私兵服あるから大丈夫だよ？」
「それが問題なんだ。憲兵に潜入しようと思ってるんだが、それを使えたらと思ってな」
「あ、そういうことなんだ。それで、私の服は？」
リヴァイは奥に入って何やら話して出てきた。
少ししてミカサとサシャも来た。
「これです！私とミカサで頑張って選んだんですから！」
「Aならきっと似合うだろうと思うのを選んだ。気に入ってもらえるといいけど」
「ありがとう、2人とも」
私は服を出してみた。
水色のワンピース、ピンク色、淡い黄色のスカートがそれぞれ、薄茶色のマントと、クリーム色のフード付きのシャツ。
「上はAがいつも来ているカッターシャツでいいかと思って、スカート2枚にしておきました」
「マントもそれなら兵士だとバレない。気に入ってくれた？」
「うん！ありがとう！」
「俺は出てるから着替えろよ」
私はワンピースに着替えた。
なんかスカートの部分の丈長い気がする…
「ミカサ、これサイズ合ってる？丈長くない？」
「合ってるし、それが普通」
「え、嘘。私、こんな長いの初めて。そもそもスカートも久しぶりだけどね」
「気になるなら直したらどうですか？」
「んー、じゃあこのくらい？私、小さい時はこのくらいだったよ？あと、家にある私の服も全部このくらい」
「遅ぇ、入るぞ…あ？」
私が膝上10センチくらいまで裾をあげてるのを、リヴァイが見て、近づいて来た。
え、何…おかしいところでもあるのかな？
私は本能的に逃げた。
追いかけられたら逃げたくなるじゃん？
私は無言で建物の中で逃げ回って、リヴァイも無言で私に追ってくる。
んー、なんかもう飽きたなぁ…
私は終わりにするために高くジャンプして梁に飛び乗った。
「おい降りてこいA」
「何で？うわっ！」
その時、梁が嫌な音を立て始めた。
私はとっさにジャンプして一回転して着地した。
「うわぁ、腐ってたかぁ…ん？」
「お前なぁ…」
お、もしかして？
似合ってるとか言ってくれる？
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りんご(プロフ) - veltさん» そう思っていただけて嬉しいです！応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年8月3日 17時) (
レス) id: f91cc499c3 (このIDを非表示/違反報告)
velt - こういうの好き！！ファイト！！ (2018年8月2日 22時) (レス) id: c2e922b993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2018年7月31日 17時
