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戻ってきてから、私は半分寝てた。
私、なんか疲れちゃった。
アルミンの手が汚れたとか、その話もぼーっと聞いてただけ。
「…私よりも手が汚れてる人なんて…ここにはいないよ…」
私は気づいたらそう言ってた。
みんなの目が私に向くのがわかる。
私は眠気を押しのけて、きちんと座り直した。
「私が叫んだの、聞こえた人いた？中央憲兵と戦ってる時」
…いないか…
まぁ銃弾の音すごかったしね。
「私、叫んだの。おめでとう。私に殺されるの100人目だよって。巨人じゃない。私は、それだけ人間を殺したの」
「今回の敵はそんなにいなかっただろうが」
「今回だけじゃないの。家族、5年前の兵士たちとかも。あとは…地下街で…」
「殺しはやらねぇって言ってなかったか？」
「そうだけど…許せなくて。私の仲間を傷つけた人のこと。その人からお金取れるなって思ったら関係ない人も…でも…言い出せなくて…」
「お前がやらねぇって言っただけで俺たちは止めてなかったからな。気にするな。それと、眠いなら寝ろ」
私はちゃんと頷いたかな？
そこで私の意識は途切れた。
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りんご(プロフ) - veltさん» そう思っていただけて嬉しいです！応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年8月3日 17時) (
レス) id: f91cc499c3 (このIDを非表示/違反報告)
velt - こういうの好き！！ファイト！！ (2018年8月2日 22時) (レス) id: c2e922b993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2018年7月31日 17時
