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エレンとヒストリアを囮に使う作戦は、失敗した。
私はリヴァイの近くで待機だったんだけど、なんとかならなくもなかった気がするけどなぁ…
まぁ、もう済んじゃったことはどうしようもないね。
エレンたちを奪還するための作戦でも、私はリヴァイの隣にいた。
まぁ近くにハンジの部下も何人かいるけどね。
「リヴァイ、私戦っていいの？」
「あぁ、危うくなったらな。だが、下手に動くなよ」
「うん」
それから私はリヴァイたちの会話をぼーっと聞いてた。
切り裂きケニー…か。
聞いたことあるけど、ほんとにいるとは思わなかった。
「ニファ！」
突然リヴァイが叫んだと思ったら、ものすごい銃声がした。
あれは…立体機動装置？
私はとっさにジャンプして屋根の端ギリギリに着地した。
そして剣を抜いた。
ハンジの他の部下たちが死んじゃった…
私はその光景を振り払うように頭を振った。
冷静にならなくちゃ…
私はトリガーを引いて少し遠めの建物の壁にアンカーを刺した。
そしてそのまま巻き取ってその建物の屋根に移った。
リヴァイの叫んでる内容からして、リヴァイの相手は切り裂きケニーだね。
「リヴァイ！私は他の人たち片付ける！殺してもいいんでしょ？」
「あぁ！殺れるなら殺れ！」
「わかった！」
私は早速近くの敵に刃を投げて、首を飛ばした。
多分後ろの5人くらい首も飛んだはず。
一列に並ぶなんて、結構抜けてるね。
銃を撃たれる前に殺した方がいい。
私は躊躇いなくどんどん殺した。
途中でリヴァイが酒場に入ると、私はその酒場から遠い敵から確実に殺した。
リヴァイが出てくると、私についてくるよう合図した。
みんなと合流して、私は荷馬車に乗った。
「誰か、1本でいいから刃もらっていい？飛ばしまくってたらなくなっちゃって」
「僕のを使ってくれ。ほら」
「ありがとう、アルミン…大丈夫？」
「…うん」
「…なら良かった」
私は再び飛んで、近くの敵を殺した。
あれ、次でちょうど100人かも。
「おめでとう！私に殺されるの100人目だよっ！」
私はそう叫びながら腰の部分を斬った。
その時、ミカサが私の横に来た。
「…撤退だって」
「そんな…ヒストリアが…」
「兵士長の命令…仕方ない…」
「わかった…」
私はミカサの後に続いた。
返り血、早く落としたいなぁ…
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りんご(プロフ) - veltさん» そう思っていただけて嬉しいです！応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年8月3日 17時) (
レス) id: f91cc499c3 (このIDを非表示/違反報告)
velt - こういうの好き！！ファイト！！ (2018年8月2日 22時) (レス) id: c2e922b993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2018年7月31日 17時
