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どうしよ…緊張して死にそう…
リヴァイの顔を見れない…
「いいか、A。俺は誓ったはずだ。命にかえてもお前を守ると。それに…」
リヴァイは私からジャケットを剥ぎ取るように脱がせて紋章を私の目の前に突きつけた。
私、私服持ってないから兵服のままなんだよね。
「訓練兵団のは仕方ねぇが、憲兵団はダメだ。調査兵団…自由の翼以外の紋章をつけることは、俺が認めねぇからな」
「私はすでに憲兵なので…リヴァイ兵長が認める認めないの問題ではありませんよね？それに、私は1人で頑張りますから」
「その敬語と敬称やめろ。兵団全体の立場ならお前が上だろうが。だが、俺たちは仲間として同等なはずだ。お前を守って何が悪い」
「ですが5年前の事件も私の態度が原因でしたし、私の過去を知った上で本当に守るなんて思いませんよね？それに…」
「お前、ちょっと黙れ」
「いや、それはリヴァイ兵長が…」
…理解不能…
…思考停止…
よし…とりあえず状況を把握しないと。
さっきリヴァイは私のジャケットを置いて、私の顎に手をかけて上を向かせて…それで…キ…ス…？
うわうわうわうわ、死にそう…
私が気づいたと同時にリヴァイが離れた。
どうしよどうしよどうしよどうしよ…絶対顔赤いじゃん！
「え？は？ん？何？嘘？」
「まだ足りねぇのか？」
「え、あ、いや、その、うん、はい、平気、です、ます？」
「俺は必ずお前を守る。そのために言うことを聞いてくれ。いいな？」
「あ、はい、了解しました、です？」
「とりあえず落ち着け。敬語と敬称をやめろ。できるな？」
私は何度も頷いた。
リヴァイは私の頭を軽く撫でて、私を座らせた。
私は深呼吸して机におでこをつけた。
あー、ほんとに死んじゃうよ…
リヴァイって、私を殺そうとしてるんじゃないの？
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りんご(プロフ) - veltさん» そう思っていただけて嬉しいです！応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年8月3日 17時) (
レス) id: f91cc499c3 (このIDを非表示/違反報告)
velt - こういうの好き！！ファイト！！ (2018年8月2日 22時) (レス) id: c2e922b993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2018年7月31日 17時
