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エレンが戻ってきてすぐくらいにリヴァイたちも戻ってきた。
ちなみにもう夜。
「おかえり、リヴァイ。無事で良かったよ」
「お前もな。ところでA、憲兵団はやめたのか？」
「うん。退団届出してきたし。エルヴィンいないから入団届出せないから私今兵士じゃないってことになるね」
「いや、エルヴィンから許可は得た。入団届は俺が受理する。明日からお前は調査兵だ。もちろん俺の班だが」
「え、リヴァイ班？私足手纏いにならない？」
「1分も経たずに俺たちを殺せた奴がよく言うな。むしろ俺たちが足手纏いだろ。心配するな。わからねぇことは俺が教えてやる」
リヴァイは私の頭をポンポンと撫でて、イスに座った。
あ、こういう時は新入りの出番だよね？
私はとりあえず入団届を机に置いた。
「これ入団届ね。じゃあ、私紅茶でも淹れてくるよ」
「いや、誰か他のやつにでもやらせておけ」
「ダメ。私、新入りだもん。雑用は新入りの役目だから」
私はそう言って紅茶を淹れに行った。
リヴァイに私の淹れた紅茶を飲んでもらったことはないけど、多分平気なはず。
私は人数分の紅茶を持って部屋に戻った。
「どうぞー。味は保証しないけど」
まぁ、ミルクとかお砂糖入れれば大丈夫だよね。
私は一口飲んでみた。
…私にしてはまぁまぁ上手くできてるじゃん。
「まぁまぁって感じだね。もっと特訓しなきゃ」
「これがまぁまぁだと？俺が淹れる紅茶の数倍は美味いぞ？」
「そう？なんか違う気がするんだけどなぁ…紅茶飲んだの久々だから味覚鈍ったかなぁ？」
「いや、お前のが正しいだろ。俺の淹れたやつもなんか違うって言ってただろ？何が違うんだ？」
「家で飲んでたやつとなんか違うんだよね」
何かさぁ…説明できないけど、違うんだよねぇ…
淹れ方間違えちゃったかな？
「茶葉が違うんじゃねぇのか？」
「そうかなぁ…淹れ方間違えたかと思ったんだけど、きっとそうだね。淹れ方は散々直されたし」
「親か？」
「うん。淹れ方習わされたの。まぁ、当然なんだろうけど」
「それはお前の家が貴族だからだ。普通は習わねぇ。それにどうせお前が飲んでたのも高級なやつなんだろ」
「んー、そうかな？まぁなんでも良いや」
うん、まぁまぁ美味しい。
ところで、ずーっと気になってるんだけど…
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りんご(プロフ) - veltさん» そう思っていただけて嬉しいです！応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年8月3日 17時) (
レス) id: f91cc499c3 (このIDを非表示/違反報告)
velt - こういうの好き！！ファイト！！ (2018年8月2日 22時) (レス) id: c2e922b993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2018年7月31日 17時
