4話 フーゴのファッションセンス ページ4
「お、おいこれ4話だぞ…」
「ん？だからなんだ？」
「4はだめなんだッ！不吉な数字なんだッ！！」
「お前にとってだろ」
「今日はオレは出ねぇからなッー！！」
「そうか」
「冷たいッ！！」
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「なんで僕も行かなきゃ行けないんですか…」
ハァとため息をついて少しキッと睨まれる。
「フーゴのファッションセンスを見たくてね。…これは嘘なんだけど、一人で服選ぶのなんか……寂しいからです。」
自分でやっといてあざといと思う。
謎の沈黙が続いた。沈黙って嫌いなのよね。
「あ、これどうですか？」
目に入った黄緑と黄色でできたワンピースを見せる。フーゴはうーんと案外真剣な顔で悩んでから、「そのワンピースにはこれが似合うんじゃないですか？」とブーツを選んでくれた。
着替えてみるとスゴく合っていてわたし的にも気にったので買うことにした。
「ありがとうございます。いい買い物になりました！フーゴを連れてきて良かった」
柔らかく笑うとフーゴが近づいて
「Aにメガネは合いませんよ」
と言いメガネをスッと取った。
一瞬何が起こったのかよくわからなかった。
「あなた、これダテでしょう？」
「え、でも見えないですよ…」
すると「見えると思ってごらん」と言われたので私はメガネがなくても見える…と心で唱えた。
すると視界が鮮明になって遠くまで見えるようになった。
「え！？なんで…視力が戻った…！」
「思い込んでいるでしょう。勉強ができる＝メガネって。あなたの能力では？思い込むとそれが本当になる。」
「じゃあ、私は最強って思えばスタープラチナにも勝てるのかしら…」
「え？」
「ハッ…ううん、なんでもないです！」
危うく怪しまれるとこだった。危なかった。でも、フーゴは勘が強いからこの状況やばいかもしれない。
「あなた、どこから来たんですか？あなた妙に詳しい。ジョルノの名前も知っていたんですよね？」
ジョルノ恨むぞ。
これは言わないとだめな状況かな？フーゴがキレ始めている。
「言っても信じませんよ。」
「信じます。」
「ッ…やっぱ話せません。こんな非現実的なことは…信じないんじゃ…」
「僕は、信じると言いました。」
フーゴのその一言で信じてくれると思った。
不思議だな、こんな一言で信じることができるなんて…。
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も、文字数がァー！！
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姉がうるさい - あの、すみません。なぜナランチャが主人公を現実逃避させているのでしょうか？そこがどうしても気になってしまって。 (2016年4月30日 22時) (
レス) id: 5b08d7bed7 (このIDを非表示/違反報告)
光斐(プロフ) - チルノさん» コメントありがとうございます！良かったです(*^^*)更新が亀並ですが頑張ります……！！ (2015年10月30日 16時) (レス) id: f4474b13ba (このIDを非表示/違反報告)
チルノ - すごく面白いです！！次楽しみにしています！頑張ってください！！ (2015年9月16日 18時) (レス) id: d777c27f83 (このIDを非表示/違反報告)
光斐(プロフ) - えりーさん» コメントありがとうございます！暗殺チームの小説のほうが多いんですよね…更新楽しみなんて言ってもらえてうれしいです｡・:＋° (2015年8月14日 13時) (レス) id: f4474b13ba (このIDを非表示/違反報告)
えりー - 初めまして！護衛チームの小説探してたら光斐さんの小説に飛びました！護衛チームの小説少ないからとても嬉しいです♪更新楽しみにしてます (2015年8月10日 21時) (レス) id: 0cd753bee8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：光斐 | 作成日時：2015年7月27日 22時
