愛カギ

責任ある仕事　宏光side ページ26

Ｉ氏「北山。
次の仕事とったわ。

インドへ行きなさい。」


宏光「はぁ！？」

Ｉ氏「先回の深夜クールに山下が1人旅したの覚えてるわね？」

宏光「はい…」

Ｉ氏「簡単に言うとその第２弾。

山下で成功したから２枠目ももらったの。

北山、これは大きなチャンスよ。
1人にスッポトが当たるものだから知名度もあがる。
またこれで確実な数字が出れば他のメンバーも枠がもらえるかもしれないの」


宏光「行きます!!
行かせてください!!」


Ｉ氏「よく言ったわ。
北山ならそう言ってくれると思った。

ただ、スケジュールは今と変更なしにしたいの。
渡航の前にレギュラーの撮りだめしないといけないわ。

寝てる暇ないわよ!!
気合入れていきなさい。

それと、インドは衛生状態の整っていないところもあるから
食事には気を付けるのよ？

じゃあ、今日は帰っていいわ。」


宏光「はい、ありがとうございました！！

お疲れ様です」

マネージャーが家まで送ってくれることになった。


マネージャー「良かったな、北山。」

宏光「おう！」

マネージャー「でも忙しくなるな〜

本当に寝れなくなるんじゃねーか？」

宏光「あ〜・・・カギ返さないとな〜」

マネージャー「なんか言ったか？」

宏光「や、なんも？

あ！？」

マネージャー「びっくりしたな！

今度は何!?」

宏光「や、ごめん。

なんもないｗｗ」

・・・もう時計は夜中の２時を過ぎようとしていた。

彼女でもない人にこんな真夜中にメールするのは失礼だよな。。。

でも毎日メールしてたのにってか一方的に送ってたけど
あの日から初めてメールしなかった

みっくんショボン・・・


マネージャー「着いたぞ〜

お疲れ。

もう寝る時間４時間しかねぇかど

明日は８時な、遅刻厳禁じゃあな。」


宏光「はい。お疲れっす」

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