朝になったら ページ15
＊
『ねー！俺すごくね？
かっこよくね？
スーパーマンじゃね？』
私たちの会話にキヨさんが割って入る。
『え、あぁ…すごいすごい。』
『おぉい！その棒読みな感じやめろ。笑』
『だってそりゃ、
美人で、キヨくんのどタイプなAちゃん
だもん。助けるでしょ。』
『ちょっ！！！』
そう言ってあわあわし出すキヨさん。
正直受付をしてると、かわいいとかタイプとか
言われることはよくあって…
一瞬ドキッとしたが、冷静を装って
キヨさんをいじる感じで会話に参加した。
「え、キヨさん。タイプなんですか？」
あわあわしてるキヨさんを見て
ケラケラ笑うレトさん。
それからもお互いをいじりながら
楽しく電話は続いて１時間が経とうとした頃、
流石にみんな眠くなってきた。
『そろそろ寝よかー。
キヨくん、タイプでもAちゃん襲っちゃ
ダメだよ。傷ついてるところなんだから。』
『んなことしねぇわ！』
「大丈夫です！私中学まで空手やってたので！」
『だから、襲わないですって！』
『笑
Aちゃんもほんま無理せんでなー？
何かあったら俺とかキヨくんにすぐ話してなー？
インドアな2人ですけども。』
「本当ありがとう！楽しく話せたから
気持ちも楽になったよ！
落ち着いたら3人でご飯いきましょう！」
『楽しみにしてるー！
それじゃ、キヨくん色々頑張ってねー』
『何をだよ！この後気まずいじゃんか！』
ブツッ
そこで電話は終わった。
「ふふふふ。楽しかったです。
ありがとうございます。」
私はそう言ってキヨさんに頭を下げた。
『…そう言ってもらえたなら良かったです。』
キヨさんは若干恥ずかしそうに
携帯をポッケにしまおうとした。
「あ！あの…！
もしご迷惑じゃなければ連絡先
交換しませんか？」
『えっ！あぁ…』
そう言ってLINEを交換した。
「ありがとうございます。
本当に、感謝してもしきれません！
絶対今度お礼させてくださいね！
その時ご連絡しますので！」
『…あぁ、そう言う交換か』
小さいな声でキヨさんはぼそっとつぶやいた。
「え？」
『いや、なんも！
あの…』
「はい！」
ボソボソ話すキヨさんの声が
少し聞きにくかったので、身体ごとキヨさんに近づく。
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yui(プロフ) - moonさん» ありがとうございます！そう言って頂けるととても嬉しいです！ (2021年1月27日 9時) (
レス) id: 6185ed1188 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - A Howaさん» バングルか！言葉が出て来ませんでしたwありがとうございます。 (2021年1月27日 9時) (レス) id: 6185ed1188 (このIDを非表示/違反報告)
moon(プロフ) - 終始ニヤニヤが止まらないです笑 (2021年1月26日 18時) (レス) id: d4aa8c24fc (このIDを非表示/違反報告)
A Howa - キヨさんが手首に着けているやつってバングルって言うらしいですね! (2021年1月16日 17時) (レス) id: 92e4f64a0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2020年2月16日 8時
