幼馴染は鈍感です (ページ18)

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多分俺はページ18

良平さいど

『え、めっちゃオシャレなお店じゃん、、』

「まぁ、、、」

『なんで今日こんなオシャレなとこなん？』

「え、？あ、なんか鈴さんがオススメしてくれて、、」

嘘じゃない

鈴さんがこのお店オシャレだしって勝手に予約した

『鈴さんが？流石めっちゃいいお店w』

「あ、うん」

ヤバい俺今めっちゃ動揺してね？

別に告白するわけじゃないし

ただいつものように飯食うだけ

よし！

ピコン

ピコン

ピコン

『良平〜？めっちゃ通知来てるよ？』

「あ、本当だ」

柿原良平がんばれよ

岡本良平さん!いい報告待ってます!!

代永良平くん頑張ってね!

いや、だからなんでだよ

待ってこれ本当に告白するパターン？

無理だって、、、

『良平？どうかした？』

「いや、なんでもない

A何食べる？」

平常心が大事だ、うん

『んーパスタにしよーかなって』

「じゃあ俺もそうする

すいません〜！」

注文が終わってから料理が来るまでの間はいつものように
くだらない話で終わって

いや、料理を食べ終わっても帰るときもずっと
くだらない話をして

この時間がAといる時間が好きだなぁ〜って思ったり

そうしてたら告白とか忘れてて

『んーなんだかんだやってたら大分遅くてなったねーw』

「ねぇ少しさ、寄りたいとこあって、いい？」

『えー仕方ないなー』

待ってなんか流れで言っちゃった

あーもうガンバレ俺！！

『海？』

告白ってどこでしたらいいか分かんなく取り敢えず近くの海

「あの、さ」

『ん？』

Aが俺の方を見る

そういうふとした仕草が好きだって声に出せたら楽だけどな

「、、好きな人とか居る？、、」

『え？w 、、分かんないでもね大切な人ならいる

ずっとそばにいたいって思えるような人』

彼女は凄く優しい目をしていた

だから苦しかった

俺ではない誰かに向けた目が、、

綺麗だったから

「そっか」

『良平は、、？』

「居るよ、俺の大切な人で大好きな人」

今目の前にいる人

『そっかw

はぁー今日はめっちゃ楽しかった！またご飯行こーね』

「、！wwwいーよ」

多分俺は怖がりだ