話すのが苦手な妻を夫は溺愛してるようで【ヒプノシスマイク】

リク*夫とDキス ページ8

*貴女



ある時の夕方ごろ


彼が突然言い出した


簓「なぁA〜」


A「？」


簓「Aの方からキスされたことないねんけど〜」


A「！？」


意地悪そうな顔で言うときは、絶対に何かお願い事をするとき

お願い事は大抵、キスとか抱き締めるとか…


だから今回は嫌な予感がしたんだ……


簓「だからさ〜Aの方からキs「あー！！」…そんなに嫌なんか？」


嫌に決まってる、彼とキスするのが嫌という訳ではない
自分からするのが恥ずかしいだけ


簓「え〜…してくれへんのかぁ…」ｼｭﾝ


…くっ……い、一回だけ、すぐ終わらそう…


A「め、ぇ…つ、つむぅ、る！」


簓「…！！……はいよ〜」ｸｽｸｽ


……彼は本当に綺麗顔をしている
睫毛が長い…肌綺麗…唇も……

考えるだけで恥ずかしくなってきた…


簓「まだ〜？」


はっ！は、はやくしないと…！


ゆっくり近づき、

)チュッ

とキスをする…………と


A「む〜！？…ふ…、む！」


後頭部を押さえられて唇が離せない！

すると突然彼の舌が入ってくる


A「んにゃぁ…ん…ふぁ…」


簓「…にゃあって…猫かいな…かわええな…」ｸｽｸｽ


そう言う彼は優しい顔をしているけど

キスはちっとも優しくない

舌を入れられ私は彼の舌から逃げようとするけど絡めとられる


あぁ……なんだろ…これ……

頭がふわふわする…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
*簓


簓「……あ…！…やってもうた…」


あまりにもキスしすぎて

Aが気絶してもうた


だって…Aのキス甘いし、

まずあんなかわええキスされたら止まるのも忘れてまうやろ


舌入れただけでこれは………


簓「……純粋すぎやな…そこも好きやねんけど…」


俺がオオカミなってもうたら、もう無理やな


Aの綺麗な髪を指で掬って、小さな独り言を呟いた、知ってんのはきっと俺だけやろうな


「オオカミになったときはよろしゅうなぁ」


*サナさん！リクありがとうございます！

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