第十四話 ページ16
そして、そのAの一瞬の迷いがあだとなり一気に背後から距離を詰めてきたリヴァイにまた馬の上に引きずりあげられることになった
Aを捕まえたリヴァイはいったん馬を止めて、暴れるAの腹を容赦なく殴る
『うぐっっっ…！』
気絶させるつもりで殴ったが馬から落ちて、腹を抱えるAをハンジは驚いたように見る
ﾊ「うわぁ、リヴァイの腹パン喰らって意識保ってるなんてすごいねって…えぇ！？」
腹を抱えてたのは一瞬で、Aは意識がもうろうとしながらも歯を食いしばりまた走り出すが
『がはっ……ぐっ！』
ﾊ「あわわわわわ…」
走り出したAを足払いをかけて転ばせたリヴァイは、そのまま腹を何度も蹴り続けた
『うぁっ…』
ﾘ「やっと寝たか」
ﾊ「えげつないね」
ぼろぼろの姿で気絶してるAを抱えて馬に乗ってリヴァイは、ハンジとともにエルヴィンの元へ戻った
ﾘ「確保してきた、壁の中へ戻ろう」
ｴ「そうだな、壁外で今まで生きてたとしたらこの人は人類の希望となりえる」
エルヴィンの言葉を聞いたその場にいた者全員、リヴァイの腕の中にいるAを食い入るように見つめる
ﾘ「ペトラ、傷は大丈夫か？」
ﾍﾟ「はい、皮膚が裂けただけで気管などに傷はついてません」
ﾘ「そうか」
ﾊ「よかったね、ただの脅しだったのかな？」
ﾍﾟ「…その人、たぶんとても優しいんだと思います」
突然そんなことを言い始めたペトラ
周りの人はみんな、殺されかけたくせに何を言ってるんだお前は…的な目で見てくる
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ルル(プロフ) - 続編が読めない・・・・？ (2017年4月26日 19時) (
レス) id: 361e78c5ca (このIDを非表示/違反報告)
runaruna - 続編が読めないのですが…… (2017年4月15日 11時) (レス) id: 076aed90ac (このIDを非表示/違反報告)
ネコまる - 凄く面白い！これからどうなるのかな〜？ Like♪ (2015年12月25日 9時) (レス) id: 8578e941c1 (このIDを非表示/違反報告)
シャナ - すごく面白いです!! (2014年12月1日 6時) (レス) id: 0d082e3dbb (このIDを非表示/違反報告)
みんみんぜみ - めちゃくちゃ面白かったです！ (2014年11月8日 23時) (レス) id: ac578c1ae2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：帽子屋と靴屋 | 作成日時：2013年7月23日 21時
