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私の頭の天辺に唇を押し付けながら、脳内が蕩けそうなほどに甘い台詞を吐かれた。
どんな顔してそんなこと言っちゃってんの…?
恥ずかしさより好奇心のほうが上回っちゃって、そっと顔を上げてみた。
バチッと目が合うと、ふいっと逸らされた。うわわ、顔も耳も首までも真っ赤っかだ。
「見んなよ」
「裕太のが可愛い…」
「……うっせ」
アハハって声に出して笑ったら、強めのデコピンされた。
「いだいー!」
「可愛いじゃなくて、かっこいいって言え」
「え?ヤダよ。裕太はかっこいいキャラじゃないじゃん」
「はぁぁあ?玉森王子って呼ばれてるの知らねーの?」
「知らない。知りたくもない」
「あー、さてはヤキモチだなぁ?」
「違うわ!」
デコピンの仕返しに、鼻をぎゅっと強くつまんでやった。痛がる裕太にざまあみろって鼻で笑う。
「まぁ…とにかく」
意地悪い顔が引っ込んだと思ったら、真剣な眼差しで私を見た。落ち着いた声色が戻ってきて、思わず背筋が伸びる。
「Aは俺の彼女ってことでいいの?」
改めてそう言われると、やっぱり挙動不審になってしまう。
いいよとも、嫌だとも言えなくて、視線を泳がせてるばかり。
「えっ、嫌なの?」
「嫌っていうか……本当に本当に、幼馴染やめるってこと?」
「ふふ、んまぁ、そうなるな」
「ちょっとまって…」
「Aと俺は恋人同士〜?」
首を傾げながら、問い掛けるようにして聞いてきた。
恋人…彼氏…裕太が、彼氏。
うわ、すっごい変な感じ。違和感しかない。
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七子[ななこ](プロフ) - よしさん» よしさん!遅くなりました汗。すっごく中途半端なんですが、一旦終わりにしてみました〜(^ω^)千ちゃんの出番も考えてますよ!お楽しみにしていて下さい☆彡 (2017年12月24日 12時) (レス) id: 77f7625ffe (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - 七子さん、二人のハッピーエンドがメチャメチャ嬉しい(*^^*)です。すごく幸せな気分。裕太目線での4章が安心して読めます。今までの気持ちの答え合わせしてるみたいでキュン。続きで甘々裕太も楽しみにしてます。千ちゃんの出番もあるかな? (2017年12月22日 23時) (レス) id: 78b351736a (このIDを非表示/違反報告)
七子[ななこ](プロフ) - よしさん» よしさん!ハッピーエンド、にしたいんですが千ちゃんが出てこれなくて……!どうしよう!と思いつつ、千ちゃん担当にはまたの機会に待ってもらおうかなぁとか考えたり笑。クリスマスにはいい感じになってるといいですねぇ(p_q)がんばります!ありがとうございました*゚ (2017年12月4日 10時) (レス) id: 77f7625ffe (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - 玉ちゃん☆幼馴染みのお話が大好きです。もう、切なくて、もどかしくて…。早く二人のハッピーエンドがみたいなぁ。今年のクリスマスには幸せな気持ちになれるかな?これからも楽しみにしてます (2017年12月4日 0時) (レス) id: 78b351736a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七子 | 作成日時:2017年12月3日 10時